2013年4月2日火曜日

冬研 日光白根山



山行名:日光白根2013
CL:角田(2)
メンバー:中村ま(2) ( )は学年を示す。

2/22金 晴れ
東武日光駅近くの公園でテントを張って就寝。終電後、駅は閉まるのでステビバは出来ない。東武日光駅はつくばから意外と安く行ける。公園の霜柱がデカい。

2/23土 曇り
7:15湯元バス停7:3010:30外山尾根鞍部(2200m)13:00避難小屋13:2015:00白根山~15:30避難小屋 
始発のバスで湯元まで行く。上部リフト途中から腿ラッセルとなりワカンを装着するが、1020mでラッセルが終わったためアイゼンに付け替えた。
樹林帯の白根沢右岸の登山道を登っていく。赤旗が木に引っ掛かって邪魔になった。外山尾根に上がると平坦かつ先行の単独行の方のトレースのおかげで歩きやすい。ただし相変わらず赤旗は引っかかりまくる。
前白根山頂付近は樹林がなく、爆風が吹き荒れる。カメラ出す余裕がない。避難小屋へと続く尾根へと降りると風は弱まる。標識のポイントから尾根を外れ避難小屋へ到着。
避難小屋で先行の単独行の方と話すと鹿児島大山岳部OBの方と分かる。夏の登山研で自分は鹿児島大山岳部の奴と同じ班だったため話が盛り上がる。
中村ま は指先が白くなっていたため、避難小屋で待機。指を湯浴し、茶などを飲むように指示する。
鹿児島大山岳部OB Iさんと15時リミットで白根山をアタックする。登りから脛ラッセルとなる。樹林を抜けると広い斜面となる。ホワイトアウトすると怖いかもしれない。赤旗を打ちながら登る。また樹林を抜けると斜度があり雪崩に注意が必要。15時山頂着で記念写真を取り合う。頂上は前白根山ほど風は強くないが長くいる気はしない。
帰りはシリセードで飛ばす。
まりこが持ってきた外国産チーズをつまみにIさんが下さったビールを飲む。
避難小屋最高

2/24日 吹雪
起床4:30~避難小屋6:407:40避難小屋東の尾根上~10:20湯元スキー場
外を見ると吹雪いて真っ白。前日帰幕後、全くトイレに行かなかったためあり得ないほど小便がたまっている。
急いで外へ出るがファスナーを下している最中に、漏れる。
小便を漏らしたのは何年振りだろう。もしかしたら幼稚園以来かもしれない。ションポリの導入を真面目に考えた。
  小便用のポリタンク。ピスボトルとも呼ばれる。
前白根山は前日以上の爆風。何回か吹っ飛ばされた。当然だが急斜面側は歩かない方が良い。赤旗が引っかかりながら下山。樹林帯はルーファイが大変そうだが先行の方に頼ってしまった。
また、昨日よりコンディションが悪い中なぜか何パーティーも登ってくるのには驚いた。

下山後は温泉で汗を流し、硫黄臭をプンプンさせながらつくばっく。乗り換え1回でつくば到着は驚いた。(東武日光~北千住~つくば)

反省
角田:ルーファイを人任せにした。赤旗をもっと打てばよかった。
中村ま へ
凍傷対策として:水を意識的に飲む(テルモスでお茶だと飲みやすい)ピッケルの手を持ち替える、手袋が濡れたらすぐ替える

中村ま:寒さと風の怖さが身に染みてわかった。






 

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