2013年5月27日月曜日

5月(奥穂南稜・前穂北尾根・コブ尾根・天狗岳~西穂高岳)

STB(Standing Tinco Belay)で穂高行ってきた。

今回のメンバーはCL吉田(学習院)、萩原(早稲田)、丹澤(中央)、角田(筑波)の4人である。

5/22晴れ
前夜に沢渡まで吉田の車でアプローチし、翌朝にバスで上高地まで移動。

我らがリーダーのヨッピー。沢渡にて

上高地バスターミナルで萩原、丹澤と合流した後、岳沢まで移動。2時間以内で着く。近すぎて最高。

テント設営後、クレバスレスキューを吉田から習う。

14時に夕飯(??)を食い速攻で就寝。

5/23快晴 奥穂南稜
2時起き3時30分発。この日は奥穂南稜。日本アルプスを世界に紹介したかのウェストンが奥穂の初登頂で使った超クラシックルート。
赤線が今回通ったルート。下部は尾根の左沿いを通った。
写真上部の横に3つならんだ岩峰がトリコニー。左から3,2,1峰。

 1峰を登攀する萩原。

6,7時間で登攀は終了し、涸沢に降りる。やはり涸沢は人気で、平日だというのに登山系サークルの女子が来てキャピキャピしていた。ケシからん。

翌日は前穂北尾根をやって再び涸沢に降り、その次の日はコブ尾根、最終日は天狗沢を詰め天狗岳~西穂高岳を縦走し西穂高沢から降りた。西穂高沢を降り岳沢小屋へトラバース中、巨大落石がありパーティーの10mほど前をものすごい勢いで落ちていった。幸い気付くことができたので逃げることができたが恐ろしい・・。

適当に写真をピックアップ。










2013年5月26日日曜日

新人研修山行 雲取山 船本班

山行名 東京都最高峰へ

C.L. 船本(2)
メンバー:戸嶋(3)、中村り(3)、平良(1)

5/11(土) 曇りのち雨
(7:00)鴨沢~(9:00)堂所~(10:10)七ッ石小屋~(13:00)雲取山
 
 前日夜に奥多摩駅でテントを張り、駅寝。朝5時に起床し、6:05発のバスに乗り、鴨沢に向かう。
40分ほどで鴨沢につき、ストレッチなどをして出発。樹林帯を登る。堂所と七ツ石小屋の間で雨が降り出したので雨具を着る。雲取山手前にはキシャヤスデがたくさんいた。七ッ石小屋から雲取までは緩やかな登りであった。雲取山山頂はガスっていて展望は皆無だった。山頂で柏原班を待っていると先発の細谷班も戻って来たので、一緒に写真を撮った。
 
 
雲取山荘のテン場についても相変わらず雨なため、食事は各班でとった。モツ鍋がうまかった。


              出発~。

5/ 12(日) 晴れ
(7:30)白岩山~(8:55)霧藻ヶ峰~(10:15)三峯神社
5:00に起床すると、晴れていて驚いた。6:00にテン場を出発した。景色がきれいである。
白岩山付近で、踏みつぶされたサンショウオを発見。もったいない。 霧藻ヶ峰の展望も良かった。名前的にサルオガセがたくさんあるのだと思っていたが、無かったのが残念。その後も何事もなく下山し、温泉に入った。
白岩山からの景色


            三峯神社からの雲取山

反省
船本:計画書を忘れた。メンバーとの事前連絡がうまくとれていなかった。
戸嶋:体力不足。ビニール袋、ぞうきんなどの雨対策を充実させるべきだった。
中村り:地形図を忘れた。C.L.との連携がとれていなかった。
平良:天気図で聞き取れずに、欠けている部分が多かった。テント内で自分の装備をしまうのが遅   
    かった。

2013年5月19日日曜日

新人研修山行 雲取山

山行名:雲なんて取れんの?

C.L.:細谷(2)
メンバー:高橋(3),中村ま(3),平間(2),渡辺(2)

5/11(土) 曇りのち雨
 (7:00)鴨沢~(8:40)堂所~(9:30)七ツ石小屋~(10:15)七ツ石山~(10:55)奥多摩小屋~(12:20)雲取山荘~(12:50)雲取山~(13:20)雲取山荘

前日夜に奥多摩駅にて駅寝。朝5時に起床して6時5分発の西鴨沢行きのバスに乗って鴨沢へ向かう。6時40分頃に鴨沢へ到着し準備を整えて出発する。この時点では曇ってはいたが雨は降っておらずただただ降らないことを願うだけである。七ツ石山までは結構な急登で荷物も重かったせいかかなり疲労感があった。途中七ツ石小屋で休憩中に雨が降りだしたのでカッパに着替える。七ツ石山からの雲取山への石尾根は多少のアップダウンはあるものの非常に歩きやすい縦走路であった。
他の班より行程を大きく巻いていたし雨がふる前にテントを設営したかった為、雲取山前の雲取山荘の巻き道を使うがここは日が当たらないせいか登山道にちらほら雪が残っておりアイスバーンのようにつるつるになっていた。気をつけるよう言ったが平間はコケてドロドロに。雲取山荘でテントを設営して空身で雲取山へピストンをする。念のため細谷は荷物を持っていった。
雲取山山頂はガスガスで景色も皆無。新研でこの天気は残念すぎる結果であった。集合写真を取って雲取山荘へ行き、雨なので天気図と夕飯までテント待機となった。
夕飯の時も雨なので各班のテントで食事となった。全体山行の醍醐味であるみんなで夕飯を食べるというイベントも消えて非常に残念であったが、夕飯の具だくさんシチューはとても美味しかった。

鴨沢にて
七ツ石小屋
七ツ石山での迷集合写真
石尾根は歩きやすい
雲取山荘への巻き道では雪が残っている
雲取山山頂











5/12(日) 晴れ
(7:00)雲取山荘~(8:20)白岩小屋~(9:15)お清平~(9:40)霧藻ヶ峰~(10:40)妙法ヶ岳~(11:30)三峯神社

朝6時に目が覚めると昨日の天気は嘘のように晴れていた。朝食を取りテントを片づけ7時に雲取山荘を出発する。 昨日とは打って変わって歩いていてとても気分がいい。景色も非常に綺麗であった。道自体も急登は少なかったが、大量のツアー客や高校の総体?だか何だかで結構な足止めを食らっていたが途中お清平で柏原班に追いついた。妙法ヶ岳はメンバーの中にバテている人も居たが渡辺が行きたいと言うので行くことにした。妙法ヶ岳への道も大したことはなく、途中の鳥居前に荷物をデポしてピストンする。走って妙法ヶ岳へいこうと思ったが途中で諦めて歩いた。ここは頂上に神社がある感じであまり広くはないが景色は良かった。そこらは特に危険箇所もなく三峯神社へ通りて、温泉に入った。三峯神社から西武秩父駅へのバスは1時間に1本でているが、13;45のバスだけ無いので注意されたい。

晴天で気持ちいい
景色もいい
霧藻ヶ峰
妙法ヶ岳直前の鎖場
下山

反省
細谷:・テント内での整理整頓をしっかりする
・もう少しメンバーの体調を気遣うべきだった

平間:・朝の用意が遅い
・体力不足だった
・会計の仕事をしっかりする

渡辺:天気図が上手く書けなかった
・装備、レーション不足

中村ま:・テン場から雲取山ピストンの際に地形図を忘れた
・昔と比較しながら登れたのでよかった

高橋:・テン場でのテント張り方(ペグの打ち込みなど)が甘い
・上りのペースを一定に出来てない
・前日にあまり食べていなくシャリバテをした

2013年5月12日日曜日

白馬主稜












白馬主稜
CL:sakさん(ACCJ茨城)
メンバー:A井さん夫妻(ACCJ東京)、角田

所属するACCJ茨城の方に白馬主稜連れてっていただきました。天気も良く、快適な雪稜でした。
ただ、アンチスノープレートつけてなかったのでスノーリッジは少し怖かったり(笑)

5/8前日
9時に角田は家近くのコンビニで拾ってもらい、猿倉駐車場まで。

5/9木
6:00猿倉~白馬尻~14:00 3峰
主稜下部では数か所あったシュルントの乗り越しが一番怖い。何m深くも穴が開いている。雪の上をだましだまし進む。ルート上にはトレースがばっちりあり、歩きやすかった。アンチスノープレートを着けてなかったので、雪が腐ってきてから通過するリッジは怖かった。ちゃんと残雪期はつけましょう。 この日はロープを出さなかった。
3峰のそこそこのスペースがある場所で幕営。テン場跡がありとてもラクチン。
3時から6時ぐらいまで昼寝しご飯食べてから、20時ごろ就寝。

5/10金
5:00 3峰 6:15~7:30本峰~12:15白馬尻~13:00猿倉
最後の雪庇は切り崩されていた。最後の最後だけ傾斜が急だがトレースもあり乗り越しやすい。大雪渓は尻セードで滑り、結構濡れる。

A井さんは凄い勢いで尻セードしていた。
感心していたらアイゼンが引っかかり大回転しながら落ちていった。

GW燕岳~蝶ヶ岳

山行名:Bu-Bu-Train 燕~蝶
CL:角田3
メンバー:中村ま3
期間:5/3~4
タイム:
5/3
6:15中房温泉出発~8:40合戦小屋~9:40燕山荘~(燕岳ピストン)~11:15燕山荘~12:30為右衛門吊岩~14:20大天井岳~14:30大天荘
5/4
3:30起床4:50出発~6:50小屋~8:05常念~10:50蝶槍~11:30蝶ヶ岳~13:30徳澤園14:00~15:20上高地バスターミナル

5/2前日
新宿バスターミナルで集合し穂高駅まで高速バスで行く。21時過ぎに到着し、SEIYUで半額弁当を買い、すぐそばの公園で寝る。穂高駅は近くに24時間営業のSEIYUがあるので助かる。合戦尾根も大した事ないのでMy Favorite 登山口。

5/3晴れ
始発のバスで中房温泉へ。夏以上に大勢の登山者がいる。3時間ほどで燕山荘に到着。合戦小屋を過ぎると森林限界を超える。稜線に出ると風が吹いているが行動に支障はない。燕山荘で荷物をデポし燕岳をピストン。風に飛ばされて砂地が出ているところもある。燕岳までの登山道沿いにはボルダーできそうな岩がちょくちょくあり、時間があれば手をつけたいところだ。
燕山荘から大天井までは緩やかな稜線が続く。ただ大天井の登りが少し急なので下級生がいる時や条件が悪ければロープを出してもいいだろう。
この日数パーティー燕から大天井へと向かったが一番乗りで大天荘着。
夕飯はアルファ米+カレー

5/4晴れのち少々曇り
夜は風の音が時々したが、朝起きるといい天気。4:50に出発。トレース頼りで進んでしまい、大天荘から300mぐらい進んだところで南西に延びる支尾根に間違えて入る。道が明らかに険しくなっておかしいので慌てて引き返す。馬鹿らしい。天候が悪ければやりづらかっただろう。東大天井でも南南西に延びる尾根に入りかけたので反省。
常念乗越まで緩やかな尾根をたどっていく。天気も良かったので感覚としては夏山に雪がついただけ。景色を楽しみながら進んだ。
常念乗越から常念岳は余裕をもって登れた。去年の長期の時は結構な荷物を持って登ったので辛かった思い出があったのだが今回はそんな事なかった。


常念から蝶方面への下りは岩岩している。アイゼンをつけたまま下ったがはずしても良かったかもしれない。多少アップダウンが燕~大天井に比べて増えるがベタベタにつけられたトレースどおりに進んでいく。蝶槍をすぎたところでアイゼンを外す。蝶ヶ岳近くで夏山、冬山登山研修で会った東京海洋大の奴に会う。蝶ヶ岳では知り合いによく会う。蝶ヶ岳11:30。
以外と長い長塀尾根、徳沢園~上高地をダッシュで進み、15:20バスターミナル着。16時のバスに乗れる。中村の下りは早すぎます。笑

反省
角田
地形図の事前チェック、コンパス合わせ、すぐ出せるところ、食料は軽量化でき良かった

中村
スパッツ、地形の事前チェック、山行の、体力をつける