2015年5月17日日曜日

2015/4/29 新歓日帰り 裏高尾 頼班

【山行名】おいでよ うらたかおの山

【日程】2015年4月29日(水・祝)

【目的】新入生に山を体験してもらう

【山域】高尾・陣馬

【使用地形図】与野・五日市(1/25000)

【メンバー】
C.L./会計 頼(2年)、S.L./装備 松尾(2年)、気象 長尾(2年)、気象 脇田(2年)、浦木(1年)、
河地(1年)

【記録】
・4月29日
06:54 つくば出発。電車を乗り継ぐ
08:56 高尾駅着
09:12 高尾駅北口よりバスに乗車 小仏バス停へ
09:48 小仏バス停より登山開始
10:38~10:52 景信山
12:02~12:12 明王峠
12:45~13:50 陣馬山頂
15:30 藤野駅着


朝、つくば駅で集合。早朝のためか若干集まりが悪かったが、無事予定通りの電車に乗る。
高尾駅で下車。バスに乗り、小仏バス停へと向かった。バスは結構混んでいたが、途中で降りる客が多く、小仏まで行った客はそこまでいなかった。

天気はくもり。暑いには暑いのだが、かんかん照りよりはましか。樹林帯の登りを快調に進み、景信山に到着した。山頂には結構人がいてにぎわっていた。小仏からの登りではそんなに人は多くなかったので、高尾山の方から来た人が多いのだろう。景信山からの展望は、曇りのため今一つだったが、町を見ることができた。

陣馬山への道はゆるやかなアップダウンがメインで、とても歩きやすかった。トレランをしている人も多く見られた。

明王峠に着くと、たくさんの人が休憩していた。休んでいる人の話を聞くと、どうやら陣馬山頂でイベントが行われているらしかった。
僕らの居場所はあるのかと不安を覚えながら陣馬山山頂に到着すると、まず白いお馬がお出迎え。つづいてあたりを見渡すと、そこは公園かと見紛う景色が広がっていた。
例のイベントで混雑はしていたものの、原っぱのような広い山頂は休む場所も多く、十分に休憩することができた。丁度太陽も顔を見せ始め、昼寝を始める人も多数。気持ちの良い時間だった。

たっぷり休んだ後下山。陣馬登山口からバスを使わず歩いたため、若干車道歩きがあった。トンネルを歩く場面をあったが、歩行者のスペースが確保されていて、特に問題はなかった。
そのまま藤野駅に到着し、解散した。


出発だ!

登っていきます


景信山に到着
山頂はこんな感じ

みんなでパチリ

陣馬山で馬がお出迎え
にぎやかな山頂だなあ
一年生part1
1年生part2
突然はじまるプロレス

二班一緒に記念撮影
下山します
藤野駅着。お疲れ様でした

【反省】
・頼…調査不足。1年生にもっとアドバイスができればよかった。
・脇田…筋力不足を感じた。
・長尾…地形図を一枚忘れた。


以上です。お疲れ様でした。


2015年5月16日土曜日

2015年度 新研山行大菩薩嶺 遠藤班

【山行名】さあ行かう! 大菩薩嶺へ!
【日程】2015年5月9日(土)~11日(月) (前日夜発 一泊二日 11日は予備日
【目的】1年生に泊りがけの山行になれてもらう、現役生と新入生の交流
【山域】奥秩父
【使用地形図】大菩薩峠、七保、丹波(1:25000)
【メンバー】 遠藤(2年 C.L 会計 装備)
        田川(2年 S.L 気象)
        井上(3年 食糧)
        橋本(1年 気象)
        御手洗(1年 気象)

【概念図】


【行程】
5/8(金)  TXのつくば駅からJRの塩山駅へ。途中事故の影響で予定より20分ほど遅れるも、何とか到着。24時ごろ就寝。それほど寒くはなかった。


信玄公@塩山駅



5/9(土) 

 6時ごろ駅員さんに起こされる。7:35発の市バスにのり大菩薩峠登山口へ。ここで準備 体操やコンパスを使って読図訓練を行った。1年生たちは何とかできていたようだ。

 8:21に登山口を出発。S.L田川の驚異の力で16分後の8:37に上日川峠と丸川峠との分岐点に到着。(ちなみにエアリアのコースタイムは25分)ここに来るまでポツポツと雨が降っていたので、かっぱを着てザックカバーを付けた。暑がりで汗かきのC.Lにとってはかっぱで蒸れて非常にきつかったが、1年生は急な場所も気にせず力強く歩いていった。体力面の心配は今のところ心配なさそうだ。


出発前に記念写真


おいてかないでぇー


10:24  丸川荘到着。 コースタイムから30分近く巻くという順調すぎるペース。2回目の読図訓練を行っている最中に後発の松尾班がやってきた。

丸川荘で一枚


 実はこの山行では計画の段階から懸念されていたことがあった。丸川荘~大菩薩嶺間の残雪である。昨年も同じコースを通ったのだが、「大菩薩嶺まであと少し」、というところで残雪があり引き返して上日川峠経由で福ちゃん荘までいった苦い思い出があるのだ。全員軽アイゼンは持っているが、まだ不安だった。

 ところが実際に通ってみると残雪は全くなかった。不安は全くの杞憂だったわけだが、雪が無くて本当によかった。

残雪無いデース

11:50 大菩薩嶺到着。日本百名山に入るようだが、周りは木に囲まれていて展望は良くなかった。ここで昼食も兼ねて眺めの休憩を取った。

頂上にて





大菩薩?

12:09 雷岩着。頂上を出るとすぐについてしまった。眺めがいいので、ここでも少し時間を取った。
大菩薩嶺の頂上と比べると明らかにこっちの方がメンバーたちのテンションは上がっていた。

はしゃぐメンバー

はしゃぐメンバーその2

大菩薩湖


 12:59 福ちゃん荘着。予定より早く着いたので、16時の気象通報までのんびり。この間C.Lは爆睡していた。

 16:00 1年生とS.Lは天気図作成、それ以外は飯の準備。1年生は実際の放送を聞いての天気図作成は初めて。ちゃんと書けたかな?天気図は難解も書くことが大事なので、暇なときにでも書いてみてくださいね。
       

 夕食のメニューはカレー。具のウィンナーとちくわがいい味を醸し出していた。

いただきまーす!

 また、食料担当の井上先輩が鰤を焼いてくれた。最初は焼き加減の調整に苦労していたようだが、とてもおいしかった。山で魚を食べるというなかなかできない経験だった。

 疲れていたのか19時にはみんな寝てしまった。1日目お疲れ様でした。

 1日目行程

5:55  起床
7:35  塩山駅 発(市バス)
8:21  大菩薩峠登山口 発
8:37  丸川峠・上日川峠分岐点 着
10:24 丸川荘 着
11:50  大菩薩嶺 着
12:09 雷岩 着
12:59 福ちゃん荘



5/10(日)

3:50 起床。4:00起床だったが、他の班の調理の音などで目が覚めた。朝食はパスタ。前日の天気図では「雨が降るかも...」みたいな感じだったが、晴れてくれた。日ごろの行いがいいせいだろう。

4:57 福ちゃん荘発。出発までにもっと時間がかかるかと思っていたが、1年生をはじめメンバーがテキパキと動いてくれたので、早めのスタートが切れた。
 すぐに富士見山荘についた。ここではブランコがあり、1年生が遊んでいた。

童心に帰る1年生


5:29 S.Lスーパー田川の頑張りで予定より早く大菩薩峠に到着。大菩薩といえば中里介山の「大菩薩峠」が有名。(C.Lは恥ずかしながら未読)
 雲海が広がっており、八ヶ岳などもおぼろげながら見ることができた。景色をみて「やっぱり山っていいな。」としみじみと思った。1年生もうれしそうだった。






素晴らしい景色

集合写真

1年生s
何のポーズ?

S.L田川氏「大」を表現


6:00 石丸峠着。ここで三回目の読図訓練を行う。特に問題はないようだ。ここから先はなだらかな道が続いて非常に歩きやすかった。

石丸峠付近から富士山が


6:55 榧ノ尾山(かやのお)着。休憩を取った。

謎のポーズ

8:01 棚倉小屋跡着。休憩していた脇田班と遭遇。我々は休憩を取らずにそのまま進む。道は平坦で新緑の木々が美しくて森林浴をしているみたいだった。

気持ちいい


モロクボ平経由で下山するつもりだったが、「ワサビ田経由の方が景色が良い」という情報を脇田班から得たため、ワサビ田経由で下山。確かにきれいだった。去年は橋が崩れていた箇所があったそうだが、今回は修理されていた。

ワサビ田


ワサビ田2
水がきれいなのだろう
9:03 小菅の湯着。コースタイムを30分以上巻くという驚異の記録を達成。ちなみ我が班が最後である。他の班がどれだけ早いかは推して知るべし。当然まだ温泉は開いておらず、外で1時間近く暇な時間を過ごした。その後温泉に入り、11:36発のバスに乗り奥多摩駅に向かった。16時にはつくばに帰ることができた。


小菅の湯

2日目行程
3:50 起床
4:57 福ちゃん荘 発
5:00 富士見山荘 着
5:29 大菩薩峠 着
6:00 石丸峠 着
6:55 榧ノ尾山 着
8:01 棚倉小屋跡 着
9:03 小菅の湯

【メンバーの反省点】
遠藤   事前の連絡が十分でなかった。1年生への声掛けなどをS.Lに頼りすぎてしまった。
      装備わけに参加できなかった。
田川   S.Lとしてペースが速すぎた。登る際に足を挙げることを意識したい。
井上   山行前の体調管理が不十分だった。常備薬を忘れた。
橋本   計画書を読み込みが不十分だった。
      地形図をすぐに取り出せない位置へしまってしまうことがあった。米を忘れた。
      気象図のスキルアップ。
御手洗  レーションの量が少なかった。下りの際に足にマメができた。気象図のスキルアップ。


おわりに
 はじめてのC.Lで不安だらけでしたが、メンバーの支えもあって大きな事故もなく無事下山できました。次にC.Lをやる機会があったら今回の課題・反省点を活かしていきたいです。みなさん本当にお疲れ様でした。








2015 新研 大菩薩 中村班

【山行名】ぼくは1年生と仲良くなりたいんだ
【日程】201559()511() (前夜発+12日+予備日1)
【目的】1年生との交流
【山域】奥秩父
【使用地形図】大菩薩峠、七保、丹波(1:25000)
【メンバー】中村(2年 C.L. 会計) 岡島(2年 C.L. 食糧) 長尾(2年 装備) バグダット(M2 気象)
【概念図】

【行程】
前日 5/8(金)
つくば発<電車>塩山着 

中村班は19時半ごろにつくば駅を出発し、塩山駅に23時ごろ到着しました。途中、電車が遅れていた影響で予定とは異なる電車で塩山駅に向かいましたが、無事23時ごろに到着しました。最寄の某コンビニがつぶれていました・・・。残念ながら私たちの班には1年生がおらず、みんな慣れた様子でシュラフを広げて寝ました。
全体山行おなじみのステビバ
1日目 5/9(土)
【行程】
塩山駅南口<バス>大菩薩峠登山口

大菩薩峠登山口 8:20
丸川峠       10:20
大菩薩嶺            11:30
雷岩                   11:45
福ちゃん荘          12:15


6時半起床、の予定でしたが駅員さんに起こされて6時に起床しました。予報では昼ごろから雨が降るということで、朝から天気は曇りでテンションもまずまずといったところ。7時35分のバスに乗って大菩薩峠登山口へ向かいました。

出発

8:20登山スタート。私たちの班が先頭をいきます。この時点でまだ雨は降ってませんでした。
 
おや?1年生いませんね
舗装された道が終わるゲートで雨がポツポツと降ってきたのでザックカバーをつけ、レインウェアを着て出発。

一応雨降ってました



途中から丸川峠までは大股で岩を登らないといけない所や砂っぽくて踏ん張りづらい所などがあり、歩きづらかったです。ですが、去年の新研で登った時の大変さは感じずに丸川峠に到着。コースタイム2時間のところを1時間20分で歩いたので、もう着いたの?って感じでした。
ここでコンパス合わせをしました。全員やり方はバッチリでした。この時点で雨はかなり弱くなっていました。少し休憩をはさんだ後出発。去年残雪によるルート変更で登頂を逃した大菩薩嶺を目指します。


なんのポーズですかね

まるかわとうげ

丸川峠以降は歩きやすい!雪が残っている様子は全くありませんでした。去年残雪があって引き返した所も雪はありませんでした(よかったぁ)。
去年残雪があったポイント
去年は残雪のためにルートを変更した関係で登頂できなかった大菩薩嶺に今年は無事に登頂できました。ここまでの行程では他の登山客にはちらほら会うだけでしたが、この辺にはたくさんいました。噂通り見晴らしは・・・ないですね。木にかこまれていて展望はありませんでした。ということで、記念写真を撮ってとっと雷岩に出発!

大菩薩嶺登頂!

10分くらいで雷岩に到着しました。見晴らしはバッチリでした。天気が良ければなもっといい景色が見れたかもしれませんね。風も吹いていて寒いので福ちゃん荘でお昼食べようってことで福ちゃん荘へGO!
雷岩到着~

見晴らしはバッチリ

なおちゃん、そっちはルートじゃないよぉ

福ちゃん荘周辺の山道はきれいに整備されていて歩き易かったです。福ちゃん荘には12時15分に到着しました。予定していた行動時間は4時間45分でしたが、4時間をきりました。ナイスS.L.!テントを張ったらランチタイム。山菜うどんをいただきました。翌日の朝飯もうどんなんだけどね。山菜ラーメンにすればよかったぁ(笑)。とはいっても山菜うどんもおいしかったです。ごちそうさまでした!


もうすぐ福ちゃん荘


いただきまーす

山菜うどん
他の班もぞくぞく到着。私たちの他にも大学のグループや高校のグループもいてテン場は結構混んでいました。つめてテントを張りました。中村班のテントは新品のモンベルの4人用テント!4人で使うにはちょうどいい、むしろ快適な広さでした。夕飯はどの班もカレーでした。カレーに入ったウインナーがまたいい。2年生もご飯を炊くことになれていない様子で自信なさげにご飯を炊きました。米炊きのプロになりたい!と感じました。でも、なんだかんだうまく炊けました。食糧の岡島さんに感謝です。食後には午後ティーを鍋で温めてごくりっ、うんまぁ~い(笑)。1.5Lのペットボトルを2本も背負ってきた長尾さん、さすがっす。7時にはシュラフに入っておやすみ。


新入生は現地で初めてのテント張り

テント設営なう

夕飯の準備までのんびり

カレー作ってます

鍋にたくさん浮いているのはウインナー
2日目 5/10(日)
【行程】
福ちゃん荘    4:30
大菩薩峠      5:00
石丸峠         5:50
榧ノ尾山       6:40
棚倉小屋跡   7:30
小菅の湯      8:35

小菅の湯<バス>奥多摩<電車>つくば

3時半起床。予報では夜に雨が降るかもしれないということでしたが降らなかったようでした。この日の朝ご飯は前述のとおりうどんでした。岡島さん特製、さつまあげ&カニカマ入りのうどんをがっつり食べて4時半に出発。前日とはうってかわって天気が良かったです。まだ白いお月さまが出ていました。


さつまあげうまし!
大菩薩峠に到着。ご来光は逃しましたが、素晴らしい景色がわたしたちを待っていました!雲海が広がる上に朝日が射している景色がとっても神々しくて感動しました。みんなそれぞれに写真を撮って景色を楽しみました。富士山を見たバグダットさんが終始興奮気味でした(笑)。1年前とはまたちがう景色が見れて山って何度来てもいいもんですね。風が結構吹いていて、出発するころには雲海も崩れてきてしまっていたのでタイミングが良かったんだなぁと思い、一層特別な感じがしました。興奮気味のバグダットさんをつれて出発。


神々しい

今井のいい笑顔

大菩薩峠でパシャっ

雲海をバックにパシャ

石丸峠も開けた景色がまたいいですね。富士山もバッチリ見えました。景色を楽しみながら歩けるって最高ですね!


てくてく

The 富士山

ピカーン

いしまるとうげ

太陽のエネルギーをチャージ!
棚倉小屋跡にてのんびり休憩。エネルギーをチャージ中です↓


チャーーーージ
棚倉小屋跡以降の道はjかなり整備されていて歩き易かったです。クネクネの杉林をぬけると登山道が終わり、もうすぐ小菅の湯ってところでまだ8時半にもなっていませんでした。これ、まだ温泉やってないんじゃね?って雰囲気が班内に立ち込めてきたのでググるとなんと営業時間は10時から。笑うしかありませんでした。私たちが早すぎましたね。小菅の湯の前で1時間半ほどのんびりしてから温泉をがっつり楽しませてもらいました。極楽極楽。今年もお風呂上りにコーヒー牛乳を飲みました。マジ最高!11時半のバスで小菅の湯を後にしました。(ぼくの班には1年生はいませんでしたが、1年生には巨大なザックをもっているときの交通機関の利用方法について考えてもらいたいですね。)いやぁー、おつかれさまでした。
山道おわり

山道おわり2
中村個人としては初めてのC.L.だったのですが、長尾くんや岡島さんは頼れるメンバーだったので色々学ばせてもらえたと思います。登った山は去年の新研と同じでも、また新しいことをC.L.として得ることができました。みんなおつかれさまでした。



【個人の反省】
中村・・・事前の連絡が十分でなかった。用意した地形図が見ずらかった。かかとをくつずれしてしまった。
岡島・・・分岐点での確認不足。鈴を落とした。予備食の準備不足。
長尾・・・C.L.に指示を出しすぎた。
バグダット・・・いいペースで歩けた。