2015年1月28日水曜日

2014/11/27 天城山

【山行名】天城超え

【日程】2014年11月27日

【目的】晩秋の山を満喫する

【山域】天城山

【使用地形図】湯ヶ島、湯ヶ野、天城山

【メンバー】CL 田川(1年) SL 長尾(1年) 今井(1年) バグダット(M1年)


前日(11/26)

つくばを出発し、修善寺まで移動。
長い長い東海道線の旅です。長旅の疲れを癒やすため、移動日から温泉に入るという前代未聞(?)の手段に出ました。
この日は修善寺に到着した時には雨が降っていたりして、あまり天気がよくありませんでした。
明日は頼むぞ(>_<)

電車に乗ってる時間があまりに長く、おかしくなった長尾



ちょっとだけ三島観光




                          意外にきれいな修善寺駅



                         山行ではなく温泉旅行でしょうか



                           しかし現実は甘くない…


山行当日(11/27)

見よ!われらの日ごろの行いを!!と言いたくなるような晴れ渡った青空。
…駅はでそうだったのですが、山に入るとともにどんどん雲が厚くなる(・_・;)。
「やっぱり秋学期に入って授業ぶっちが増えたせいか…」by CL


                            天城峠の登山口



準備オーケー?



Let's go!!


しばらくなだらかな道が続きましたが、前日の雨と落ち葉で足元は滑りやすかったです。
特に落ち葉が多いため足元の岩や浮石が見つけにくい。
いくら伊豆といえど、山では紅葉もほぼ終わり。あまりいい時期ではなかったかもしれません。



                            今井君に御光が!

 最初のポイントである天城峠を通過(天城峠は路線バスのバス停がある入山口と登山道中の分岐点の2つある)。このあたりでほぼエアリアのコースタイムどおりだと知り、意外に時間が巻けないという事実が発覚する。\(゜ロ\)

その後もなだらかな登山道を歩き続け…




 八丁池に到着。このころには空もすっかり晴れていました。ほかのメンバーの日ごろの行いのおかげです。


展望台からの八丁池


                             撮影バグダット


 少し下って八丁池のほとりへ。





まだまだ先は長いです。
ここまでの印象ですが、木が多く展望が開けない。だらだらと長い道が続くので正直あまり面白みがないです。




いくつか峠を超えて、いよいよ急登が多くなる行程に差し掛かります。






                                         途中の木々の間からの景色


そして天城山最高峰の万三郎岳に到着!\(^o^)/
数日前に誕生日を迎えた今井君とバグダットさんに山頂でちょっとしたサプライズ。
二人ともとても喜んでくれました。




 もう一つのピーク、万次郎岳へと向かいます。



                      万次郎岳向かう途中の景色。ついに富士山が!


しかし途中で悲しい事実が…
万次郎岳でゆっくりしていては帰りのバスに間に合わない!
万三郎岳からおよそ2時間、天城高原ゴルフ場までほぼノーストップ行動開始です。



万次郎岳山頂。景色もあまり良くなかったので、結果オーライでしょうか

無事に予定通りのバスに間に合わせることができました。
その後1時間ほどバスに揺られて伊東駅へ。
山行の後は、やっぱこれでしょ!!






伊東駅の近くのお店で夕飯を食べ帰路につきました。
つくばに到着したのは日付が変わってからでした。
初めてのCL、いろいろと不安もあり、頼りないところが多かったと思いますが、無事に帰ってこられて何よりです。
そんな私をサポートし、無謀な計画に付き合ってくれたメンバーの皆さんには心から感謝しています。



バグダットデス。百名山全部登りマス!










2015年1月20日火曜日

2014/7/26 葛葉川

【山行名】ヒルに怯むな、沢デビュー
【日程】2014/7/26
【目的】お試し沢、沢研でのC.L.経験
【山域】表丹沢
【使用地形図】大山、秦野
【メンバー】
C.L. 平良(二年)
   角田(四年)、中村り(四年)、長尾(一年)
 
【行程】
つくば駅〈電車〉秦野駅〈バス〉菩提原(8:00)→葛葉の泉(8:50)→葛葉川谷→三ノ塔尾根(1:50)→大倉バス停(3:30)→渋沢駅

 
 
今回は、アプローチと山行を一日に行うため朝とても早かった。そのため、集合時間に誰か寝坊し遅刻しないか心配だったけど、みんなちゃんと起きて来た。
つくばから電車やバスを利用し菩提原まで行き、そこから入渓点の葛葉の泉までは一時間ほど歩いた。この日は、とても暑くて、早く沢に入りたくて仕方なかった。
葛葉川は、初級の沢で初めて沢に登る人におすすめとガイド本に書いてあったの、お試し沢として一年生の長尾もつれてきた。
ほとんどすべての沢が直登可能であり、登りやすかった。唯一、板立ノ滝は難しそうで右壁を巻き気味で登った。右壁には、ハーケンが二つほどあった。
ツメが思ったより、急登できつかったがしっかりしたふみ後もあり迷うことなく登山道(三ノ塔尾根)に戻れた。
今回は、僕の初めてのC.L.でたくさんの技量不足に気付くいい機会であった。


沢デビューやで

F1

長尾行きます

【反省】
平良 ・S.L.との登る前にどこでロープを出すかの意思疎通ができてなっかた
    ・決断力、判断力不足→上級生にたよりすぎる面があった
    ・アンカー構築の習得

角田 ・ルートファインディング
    ・ボディビレイの習得

中村 ・アンカー構築の習得
    ・ギアを貰い忘れた

長尾 ・行く前の準備不足(沢靴に紐を通してなかったこと)
    ・クライミング技術の向上
 
 
  

2014/7/5,6 甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳


【山行名】なんだあって良い!南アなら!

【日程】201475日、6

【目的】山の景色を満喫する

【山域】奥秩父

【使用地形図】甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳(1/25000)

【メンバー】

C.L.平良(二年)
渡辺(三年)、平間(三年)、松尾(一年)、谷澤(一年)、遠藤(一年)、田川(一年)小原(一年)、長尾(一年)

 

前日

つくば駅から甲府駅へ電車で移動。

 

一日目

甲府駅から北沢峠までバスで移動。

その日の天気は、予報通り雨でした…Orz

今回はベースキャンプのため、北沢峠に着いたら、北沢駒仙小屋に向かい、まずそこでテントを立てた。準備ができたら、南アルプスの貴公子と呼ばれる甲斐駒ヶ岳にいざ出発。

今回は、仙水峠→駒津峰→甲斐駒ヶ岳→駒津峰→長衛荘→北沢駒仙小屋といった順で、地図でいうと反時計回りで歩いた。

北沢駒仙小屋から仙水峠までの道は、標高があまり上がらいためすんなりと歩けた。道は沢沿いのため石がごろごろしていた。

仙水峠から駒津峰へは、急登であったが、不必要な荷物は、ベースにおいてきたためにザックは軽かったので、そこまではしんどくはなかった。

駒津峰から甲斐駒ヶ岳へは、今回は巻き道を利用して登った。地面は、白い砂利なため安定していなく歩きにくかった。

山頂についた瞬間、雨は止み、もしかしたら晴れ間が見えるのではと期待したが結局回りは雲に覆われたままで、絶景は見られなかった。

しばらく山頂で休憩をとり、ベースに戻った。

今回のルートはアップダウンがあったため、途中で体調を崩すメンバーもいたが、無事にベースまでもどることができた。夕ご飯は、平間シェフ特性の肉じゃが!とても美味しく疲れがぶっ飛んだ。

 
 
 
二日目

 二日目は、南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳に登った。昨日とは、違い天気に恵まれた日であった。

 仙丈ヶ岳へは、大滝の頭五合目から時計回りで行った。

 北沢峠から大滝の頭五合目への道は、樹林帯で回りは何にも見えなかったが、危険なところはなくすんなり登った。

 大滝の頭五合目では、森林限界を超え回りが一層できるようになった。目の前には、小仙丈ヶ岳が見えた。

 小仙丈ヶ岳まで登ると、仙丈ヶ岳やカール地形が見え、美しかった。それから、そのまま仙丈ヶ岳のピークまで登った。山頂では、素晴らしい絶景が見えた。やっぱり、晴れの日の山行はすべてが楽しい。しばらく、山頂でゆっくりして、馬ノ背方面からベースへ向かった。

馬ノ背方面は日当たりが悪いのか、七月頭でも雪が積もっていたが、軽アイゼンなしでも下れる程度だ。ベースについて、テントを撤収し、温泉に入り、ご飯を食べつくばに帰った。

 仙丈ヶ岳は、甲斐駒ヶ岳よりも優しい山であった。
 
 

2015年1月10日土曜日

2014/11/22,23 両神山

【山行名】ステビバはもういやだ

【日程】2014年11月22日、23日

【目的】晩秋の紅葉に滑り込む・テント泊を満喫

【山域】奥秩父

【使用地形図】両神山(1/25000)

【メンバー】
C.L. 頼(1年)、S.L. 長尾(1年)、小原(1年)、Bagdat(M1年)
                                                                                     
                                                                                       【概念図】

【記録】
・11/22(1日目)
 06:57 つくば出発、電車を乗り継ぐ
 10:20 西武秩父駅よりバスで登山口へ出発
 11:47 日向大谷口到着
 12:05  日向大谷口出発
 12:36  会所を通過
 12:55~13:05 小休止
 14:05  清滝小屋到着

・11/23(2日目)
  06:04 清滝小屋出発
 06:40~06:47 両神神社
 07:12~07:35  両神山頂
 08:29~08:54 清滝小屋
 09:57 会所 通過
 10:25 日向大谷口に下山


●11/22(1日目)
朝、6時45分につくば駅に集合。電車で西武秩父に向かう。途中飛び乗った車両が臭いというハプニングもあったが無事西武秩父駅に到着。少し時間があったので各々おやきやらうどんやら食べる。
バスに乗り日向大谷口へ。一本ではいけず、途中の薬師の湯という温泉で乗り換える。
お昼前に登山口の日向大谷口に到着し、各自用意して正午をすこし回ったくらいに出発した。天気は快晴であった。

登山口 車がたくさんとまっていた。

出発!

出発してすぐに細い道となるが注意して通過。すると鳥居とお地蔵さんが出迎えてくれた。さすがは信仰の山。紅葉もこの辺はまだ残っていて、足を止めて撮影する。はやくもこの山行の目的の一つが達せられた。
分岐の会所まではゆるやかな上り下りですいすい進むことができた。こういう山道は個人的に好みである。
やがて浅い川にぶつかり、渡るとすぐに分岐であった。険しいコースと一般的なコースに分かれるが、今回のコンセプトはのんびり山行(のつもり)なので一般コースへ。川の右と左をなんども渡渉しながら進む。今回はなんでもなかったが大雨の時は注意が必要かもしれない。
途中大きな岩の陰で休憩をとる。三つ峠でクライミングを経験した長尾君が岩を登ろうとするも敗北。このあたりになるとすっかり葉も落ちて、冬の訪れが近いことが感じられた。

鳥居をくぐる

紅葉を横目に進みます

川だ!
青空に赤が良く映える

不動明王(?)とツーショット

川を渡るよ!
川から離れると道は次第に急になってきた。しかし思ったよりもはやく清滝小屋手前の水場に到着、本日の行程のゆるさを実感する。少し歩くと小屋が見えてきた。思ったよりしっかりしていて大きい。ただメンバーからは幽霊屋敷みたいだという声も上がった。
清滝小屋の裏にテント場があり、すでに二つほどテントが張ってあった。水場もトイレもあり、避難小屋ながら快適なテント生活が送れた。

小屋の手前。たしかにちょっと不気味かも

夕飯は胡麻タンタン鍋であった。美味であった。

●11/23(2日目)
本日は山頂アタック。11月も終わりになるとやはり山の朝は寒い。朝の寒さに震えながらテントをたたまなくてよいのがアタックの良さだと痛感した。朝5時に起き、6時ごろ空が白み始めたぐらいに出発した。登りはじめは割と急登であったがまもなく尾根にでる。鎖場も出てきたが鎖を使わずに登れる程度の場所であった。尾根上の大きな岩を回り込むと葉の落ちた木々の間から日が昇り始めているのが見えた。
日の出はいつ見ても良いものだ
日の出にご満悦のメンバー
霜柱を発見
気持ちの良い尾根道を進む
両神神社に到着。少しさびれた神社だったが、木彫りの龍は見事だった。休憩して先へ進む。
岩場を抜けると視界が開ける。とても良い天気だった。
まもなく山頂に到着。あまり広くない山頂だったが、他に誰もおらず、素晴らしい展望を堪能できた。富士山や八ヶ岳、遠くには北アルプスまで見ることができた。

岩場を登る
視界が開ける
山頂からの展望。それにしても良い天気だ
山頂での集合写真
いい笑顔(?)
山頂でたっぷり休憩し、同じ道を下山して清滝小屋へ。下りは落ち葉で道が滑りやすく神経を使った。
清滝小屋についた頃、乗ろうとしていたバスまでの時間がぎりぎりであることが判明。山頂でのんびりしすぎてしまったのだった!急いでテントをたたみ、足早に下山しようとしたがなんということだろう。どんどん人が登ってくるのだ。登り優先のため幾度となく泊まることを余儀なくされ内心焦っていた。しかし人が多い。両神山は日帰りでの登山が多く、この時間に登る人が多くなるのは仕様がないのだがそれにしても多く、みなあの狭い山頂に立てるのかと心配してしまった。
そんなこんなあったがバスの発車時刻丁度に登山口に戻ってくることができた。僕らはとても安堵したのだが、バスの運転手さんはお昼寝していらしたので、少し遅くなっていてもまあ間に合っていただろう。
下山後はバスの乗り継ぎ地点である薬師の湯で温泉に浸かり昼食をとり、西武秩父駅に戻った。

最後は急いだが、基本的にのんびりとした山行ができてCLの私的には満足でした。ほかのメンバーもそうだったらいいな。

下山中です
バス車内にて。無事下山!
【反省点】
・長尾…ルートが落ち葉などでわかりにくく、ルートでない道に入ることがあった。
・小原…天気図を書いたのに誰にも見せず、予報を疎かにした。
・頼…山頂での休憩時間をとりすぎてバスにぎりぎりになってしまった。

以上です。お疲れ様でした。