【日程】2018/5/3(木・祝)~2018/5/6(日) (2泊3日+予備日1日)
【目的】最後の春山を楽しむ。
【山域】南会津
【使用地形図】燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、檜枝岐、高幽山、内川(1:25000)
【メンバー】新堀(3年/CL)、小野(2年/SL)、小林(3年)、岡本(3年)
投稿が遅れ、すっかり夏も通り越してしまったような気温になってしまいました。
今年は年明け、GW、お盆前の土日と長期休みが天候に恵まれないで来ているように思います。
この会津駒でもG.W.だというのに吹雪に見舞われ、行程をすべて消化できずに終わってしまいました。
記憶も朧気になっているので写真とコメントでお楽しみください。
入山口の尾瀬御池。駐車場の周りに雪はあったが、登り口のあたりでは殆どなかった。
1時間ほど登ると雪が出てくる。と同時に雨も降ってきた。春山は雨に振られることがあるので嫌いだ。
翌朝はよく晴れた。こいつは雨雲と呼ばれているが、今年度の僕の悪天候率を鑑みると、彼だけに犯人を押し付けるのはあまりにも可愛そうである。
大津岐峠のあたり。これでも例年に比べて雪が少ないとのこと。春雪訓や山スキーにはなんとも最適な山様。
駒の小屋についた頃には吹雪出した。この先は広い稜線となり、道迷いの危険もあるので今日はここで幕営する。
とはいえ、9時前についたので、吹雪の中ピックをほってみる。斜度が全然ない上に春の凍りついた雪で全然掘り進められない。180cmくらいほったところで一旦中断する。
このあと雪洞をほってみるが、凍った雪に阻まれ全然掘り進められない。
おとなしく幕営する。3時ぐらいに晴れてきたので山頂に行くことに。
しかし、山頂ではガスられて眺望がほとんど得られなかった。
例年であれば、この標識が埋まるほどの雪があるそうだが今年は異様に少ない。
帰ってきたら晴れてる。
まぁ、人生こんなもんだろう。
翌朝も、晴れ。しかし、昨日目標の三ツ岩岳まで行けなかったので、窓明山まで行くことは諦めて下山。
朝は天気が良かったが徐々にガスられる。三ツ岩岳ではどんより天気に。山頂など風が抜けるところでは地面が見えていたが、殆どの区間で1m以上の積雪があった。
避難小屋。周りが溶けていて、なんとも入りにくい。
このあと下山し、移転改装オープンしたばかりの窓明の湯へ。よく晴れていた。
上では天気が悪くても下山すれば天気は回復するものだ。いつになっても撤退判断ほど難しいものはないと痛感する。
しかし、自分の判断は正しいと信じるしかない。確認しようがないのだから。
文責:新堀
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