2014年11月6日木曜日

2014秋 全体山行(澤田班)

2014秋 全体山行(澤田班)

【山行名】 鳳凰って漢字むずくね!?
【日程】 2014/10/18(土)~10/20(月)(前夜発+1泊2日+予備日1日)
【目的】 1年生を中心として山行を成功させる。
【山域】 南アルプス鳳凰三山
【使用地形図】 鳳凰山(1:25000)
【行程】 
前日[10/17(金)]夜 
つくば駅(電車)→甲府駅

1日目[10/18(土)]
甲府駅(電車)→韮崎駅(バス)→(0:40)→御座石温泉→(3:30)→燕頭山→(2:00)→鳳凰小屋
【行動時間 5:30】

2日目[10/19(日)]
鳳凰小屋→(1:20)→賽の河原→(0:40)→(地蔵ヶ岳)→(0:10)→赤抜沢ノ頭→(1:10)→観音岳→(0:30)→薬師岳→(1:10)→南御室小屋→(0:40)→苺平→(1:10)→杖立峠→(1:10)→夜叉神峠→(0:40)→夜叉神峠登山口(バス)→甲府駅(電車)→つくば駅 【行動時間 8:40】

3日目[10/20(月)]
予備日

【記録】
前日[10/17(金)]夜 
つくば駅19:20発(電車)→甲府駅23:06着

1日目[10/18(土)]
6時過ぎ甲府駅にて起床
甲府駅6:46発(電車)→韮崎駅6:59着
韮崎駅7:10発(山梨中央交通のバス)→(0:40)→御座石温泉7:50過ぎ着

登山開始

御座石温泉8:10発→(3:30)→燕頭山11:40着
燕頭山11:45発→(2:00)→鳳凰小屋13:45着

【行動時間 5:35】
その後、夕食をはさみ、各テント18時過ぎには就寝モード

2日目[10/19(日)]
鳳凰小屋にて3:00に起床し、朝食をはさんで、、、
鳳凰小屋4:20発→(1:10)→賽の河原5:30着 各自地蔵ヶ岳に登ったりする。
賽の河原6:10発→(1:20)→観音岳7:30通過→(0:30)→薬師岳8:00着
薬師岳8:20発→(1:20)→苺平9:40着
苺平9:50発→(0:55)→杖立峠10:45着
杖立峠10:55発→(0:40)→夜叉神峠11:35着
夜叉神峠11:40発→(0:20)→夜叉神峠登山口12:00着

【行動時間 7:40】

登山終了

バスを待ち、、、
夜叉神峠登山口13:25発(山梨交通のバス)→甲府駅14:40頃着
甲府駅16:48発(電車)→つくば駅(一部のメンバー別ルート)

【概念図】

 
 

10月17日(前夜)

私達澤田班は、19:20のつくばエクスプレスに乗ってJR線を乗り継いで、23時過ぎに甲府駅に着いた。電車では寝ている人が多かった。甲府駅に着いてからは深夜24時には澤田班を含めみなシュラフに入った。就寝前の様子はこちら。

 


甲府駅にて、ナイトモード!!!
 
アイマスクをつけて何故かテンションがあがる榎本。



小原は澤田班ではないけど、、、

 10月18日(1日目)

  さて翌朝、深夜の酔っ払いのうるささに耐え、甲府駅の寒さとともに6時過ぎに起床し、電車にゆられ7時に韮崎駅に到着。ここからはバスで移動。3班全員が乗ったことで、車内はザックを持った筑波大学ワンゲルメンバーで埋め尽くされました。天気も非常に良く、車内からの風景はなかなかのもので、これから鳳凰三山だけでなく南アルプスの山々が見え隠れしていました。こうしているうちに、8時前に御座石温泉に到着。僕、澤田自身のトイレにより少し出発が遅れ、8:15前に登山開始。ここからは一部工事現場をはさみ、永遠と上り坂。夏休みの運動不足がたたった僕は、リーダでありながら一番歩くのが遅く、写真を撮るような余裕もなくなり、まさに地獄の坂道であった。みんなは楽しんでいました。。。そんなこんなで、休憩を3回程とってもらいながら11:40に燕頭山に到着。燕頭山とは名ばかりでどう見ても山頂には見えませんでした。ここで井上先輩のイケメン写真を撮って鳳凰小屋に向けて出発し、13:45に念願の鳳凰小屋に到着。なぜか先に着いたはずの長尾班のテントはもぬけの殻!あとに聞いた話だと早く小屋に着きすぎて地蔵ヶ岳に行っていたらしい。早すぎです。
 
 その後の夕食はなんとすき焼きでした。すき焼きはだしがほんとに美味しく、米もコッヘルに米粒が全く付かない程きれいに炊けていて、食糧係には感謝するしかありませんでした。経験者でも、小屋で作ったご飯のなかで一番美味しかったと言うほどでした。そして、満腹になったところで、夏休みに誕生日だった脇田と中村に、井上先輩からのフルーツポンチのデザートが。かっこよすぎ~
結局そのデザートは、澤田班の1年生で分け合いました。その頃には辺りが暗くなり始め、18時にはみな就寝モードに入りました。


登山前のいつもの儀式らしいー


儀式続く (in 御座石温泉)


休憩中の中村がなんとも印象的(笑)
束の間の下りだーーー


急斜面。自分(澤田)置いてかれそうです。
休憩中。まもなく浅井班に追いつかれます。

ようやく燕頭山。辺りは山頂というより草原でした。

この写真が後のワンゲル現役グループlineのホーム画面になります。
わかりにくいですが、確かに紅葉しています。

仲良し2人組~。ここらへんは傾斜が少なく、急斜面はなくなりました。

鳳凰小屋までもう少し。

鳳凰小屋に、13:45に着きましたー。

うますぎた夕食のすき焼きです。下界でもなかなかここまで美味しいのは食べられないほど。
実は卵も使う予定だったらしいですが、存在を忘れて朝食に回りました(笑)

10月19日(2日目)

  そして鳳凰登山は2日目に突入!起床は予定通り3時でした。起きるとき、浅井班がテントをたたみ鳳凰小屋を出る音が聞こえました。朝食は昨日のすき焼きの汁を使ったうどんでした。これまたとても美味しかったー。朝食後、テントたたみに手間取り、またトイレ渋滞の影響で20分遅れの4:20に出発しました。ここから賽の河原までは急斜面の連続でした。特に最後の方は砂地で滑りまくりおそらくこの山行で一番きつかったはず。山頂に着いて、実は通ったのは登山道ではなかったことが判明し、滑りまくったのも納得でした。賽の河原までの砂地で疲れきり尿意の迫った自分を除く班員5人は、地蔵ヶ岳(オベリスク)に登って楽しんでいました。ここでちょうど日の出を迎え、天気も良く最高の景色でした。ちなみにここでの気温は推定-4℃。水の入ったペットボトルには氷が張っていました。日が出で段々暖かくなったところで、澤田班は今回の山行で最も標高の高い観音岳(標高2840m)に向かいました。ここから先は稜線を通るルートで、360°景色を見渡せ、途中で南アルプスの山々や富士山がくっきり見えました。7:30に観音岳に着いたものの、人ごみが多くそのまま通過し、結局薬師岳まで行きました。薬師岳ではみんなで写真を撮ったりして、薬師岳を超えると稜線ともおさらばして、いよいよ下り坂に入ります。ここの下りは結構急な所もあり、特にほぼゴールの夜叉神峠の手前では石も多く坂も急で、足に堪えました。そして11:35頃夜叉神峠に着きました。ここで先に出ていた浅井班と合流しました。ここからの下り少し事件が起きましたが、敢えて触れません。そんなこんなで12時過ぎ夜叉神峠登山口到着。反省会やだらだらで1時間半を潰して、立つことしかできない定員ギリギリのバスに乗って、というより体勢を整えるのがやっとで、15時前に甲府駅に到着。この乗車はかなりえぐかったーーー。その後の銭湯でまさか自分がお湯と戦闘を繰り広げることになるとは。。。足の皮はいつもやられるな。こうして甲府駅でナイスタイミングのほぼ特急扱いの快速列車にみんな乗り(乗る車両が分かれ事実上の解散)、20時前に無事つくばにつきました。

賽の河原到着。おおー、日の出!!

誰かわからないが、CMでありそう。ちなみに奥は富士山。


自分のスマホのスクショ。-4℃かよ。そりゃ、氷張るよね。

これが、オベリスクの岩。圧巻の大きさです。

やっぱり仲の良い2人。

オベリスク背景の集合写真。ボーズ派手め。

オベリスク背景の集合写真。ポーズは普通です。

美しいの一言。

稜線に入ってます。

ほんとに仲良し2人組です。


From 薬師岳。観音岳の写真はありません。

薬師岳での集合写真。
夜叉神峠に着いたーーー。写真飛びすぎですみません。
今回の山行は1年生主体ということもあり、反省点は多く見つかりました。ですが、反省会での井上先輩のアドバイスのおかげもあって、学べることも多かったと思います。来年先輩になったときに、新入生にいろいろなアドバイスができるようになっていることを願うばかりです。ほぼ初心者の自分がアドバイスされそうですが。。。
最後に、今回の天気にはほんとに感謝です。


  

0 件のコメント:

コメントを投稿