【目的】夏休みの山行へのステップアップ
【山域】八ヶ岳
【使用地形図】八ヶ岳東部、八ヶ岳西部、蓼科(1/25000)
【メンバー】()内は学年
C.L. 柏原(3)
S.L. 渡辺(2)
トシマ(4)
榎本(1)
岡島(1)
澤田(1)
田川(1)
徳武(1)
中村(1)
【概念図】 【記録】
〈1日目〉
6:25 麦草峠より入山
7:38 高見石小屋
8:55 中山
9:52 中山峠
11:00 東天狗
11:35 西天狗
12:00 東天狗
12:50 箕冠山
13:30 オーレン小屋
〈2日目〉
3:20 オーレン小屋
3:48 夏沢峠
4:20 硫黄岳
8:00 夏沢鉱泉へ下山
【ルート上の危険箇所等】
オーレン小屋から夏沢峠に向かう道中に「崩れやすい箇所(50 mほど)」有り、迂回路が作られていました。
前夜、長野県茅野駅にて駅寝。明るい構内で眠れない人が続出した……。気温も高く、シュラフカバーのみで丁度良かった。
☆1日目
ジャンボタクシーに乗って茅野駅を5:00に出発。麦草峠に着いた時には快晴! 入山してすぐに鹿避けネットのドアを通った。
ホクホクと丸山の森を歩く。心配していた台風の影響も特にない。むしろ、雨に濡れた登山道はしっとりと美しい。丸山の森は苔が美しいことで有名で、ところどころに苔の案内板が立ててあった。雨の後でキノコも元気であった。同定はできないが、見ていて楽しい。
振り返ってもらって、はい、チーズ! |
8:55、中山に到着。開けた岩場で、これから向かう天狗岳の方面も良く見えた。ここではコンパス合わせの練習を行った。中山峠~天狗岳まではすばらしい天気の中、登りを進む。遠くから見ると高度差があるように感じたが、それほどきつくない。
東天狗で休憩をとったあと、荷物をデポして西天狗にも足を延ばす。道中、すれ違ったおじさまにコマクサが1株だけ咲いているという話を聞き、皆で探すが見つからず……。西天狗頂上は広く、お昼を食べている方も多かった。
西天狗からオーレン小屋までは開けた砂地を歩いたり、ちょっとぬかるんだ森を歩いたりと楽しめた。砂地にはコマクサが咲いていた。
13:30、オーレン小屋着。テント場に小川が流れている。オーレン強清水はすごく美味しく、日差しに火照った身体に染み渡った。夕食は肉じゃがを頂いた。これまた美味だった。食糧係の皆さんありがとう!
【オーレン小屋について】
※お手洗いは小屋泊の方と一緒で、ロールペーパー有り。小屋の方には翌日の天気や下山後の交通手段、温泉に至るまで相談に乗っていただきました。ありがとうございました。
☆二日目
天候悪化の情報や、メンバーの様子から、硫黄岳ピストンに行程を変更した。
3:20、小屋発。最小限の荷物で硫黄岳までピストンした。稜線に出ると風が強く、非常に寒かった。はるかにそびえる赤岳がどっしりと恰好良かった。
天狗岳より赤岳 |
初めての山行の一年生もいましたが、みな元気に下山出来て良かったです。皆さんお疲れ様でした。
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