【山行名】ハイパー沢研者タイム
【日程】2014/5/4
【メンバー】
角田、高橋、中村り(4年) 福島(OB)
渡辺(3年) 平良(2年) 浅井、笹川(1年)
【天気】
晴れ
【行程】
5/3(前夜)
つくば駅23:30~大滝橋の駐車スペース4:00
AT車1台とMT車1台に分乗する。
角田初運転。急加速と急停車により、運転者含む同乗者に車酔いを引き起こす。幸い宇宙飛行士志望の笹川は車酔いならず。
5/4
6:20起床~7:00出発~13:30権現山山頂~15:30駐車スペース
林道や登山道伝いに進んでいくとマスキ嵐沢の入渓点へ。
新人含む8人の大所帯で沢登り ということで滝登りは時間がかかる。ところどころ10mのお助けロープを使ってムンターヒッチ(半マスト)で確保。
F1、F2
新人は確保。アンカーが取りづらい。
F3(?) 高橋リード
ランナーは落ち口の手前でしかとれないのでロープは形だけ出した感じ。ぬめりもあり新人に対してノーロープは避けたい。下部は容易なので2人目以降は下部を登ってきてもらい、そこからビレイ。
F4 中村リード
左からとりつき、水流沿いに登る。短いが唯一シャワークライミングとなる。
F5 福島リード
アンカー用のリングボルト×2あり。古くなってるのでバックアップが欲しいところか。
830mの分岐(水あり)において、880mの二股と勘違いして右を詰めるが浮石多く何か違う。引き返して間違えに気づく。880mの二俣では、水は伏流していた。
F6 ノーロープ
階段状でフリクションもよく効くので新人もノーロープで超えてもらった。
F7 高橋リード
岩登りともいえるピッチ。少し傾斜が強いので新人も楽しめると思う。右から巻けるが落石を起こさないように注意。巻くより岩の固い滝(?)沿いに登った方が安心。
詰めは快適。尾根に出る最後の急傾斜面にはフィックスロープあり。
権現山までの尾根は細い。権現山頂に到着後、装備の解除。権現山から南西に伸びる尾根を使用し下降。林業関係者が使うぐらいなのかあまり踏まれていない感じでマーキングなどは存在しない。地形図を読める人しか行かないほうがいい。高度計も使いつつ特に問題なく下降する。
1030m、788mあたりは気を付けた方がいいでしょう。
風呂は”ぶなの湯”を使用するが結構混んでる。帰りはとんかつ宝に寄ってたくさん食べる。帰りの車は爆睡していたら23時につくばっく。福島先輩、高橋・渡辺両君ともにお疲れ様です。
【反省】
・笹川
良かった点
怪我なく終われた 天気が良かった 自然の岩で登れたこと
改善点
基礎体力をつける。レーションがカロメだけだった。地形図コンパスの使い方を習得する。
・浅井
良かった点
沢を体験できた。地形図とコンパス合わせができた点。日差しに当たってからは暖かかった。楽しかった。
悪かった点
朝は寒かったので対処。ソールのやわらかいサワーシューズで山道を歩くのが辛かった。巣ニッカーズばかりだった。
・平良
良かった点
シャワークライミングが楽しかった。遡行図・地形図との照らし合わせができた。
反省点
安定したところで待機する。滝などの危険個所では指示されてから動く。下山路があやふやだった。
・渡辺
朝の準備が遅かった点。拡大地形図を忘れた点。技術を学ぶため貪欲な姿勢でいる。
・中村
体にガタが来ているので装備などで対処する。効率的なビレイのためのギア整理。途中の独図
・福島
読図で都合のいい解釈をしてしまった点。
久しぶりの山行であったので、今後また山に行く前までに調整しておく。
・高橋
読図で都合のいい解釈をしてしまった点。コンパスの使用などで対処する。
・角田
良かった点
登山道ではない尾根を下降したが高度計のおかげでそこまで迷わず降りれた。
途中で詰める沢を間違えたが、きちんと修正出来たのは良かったと思う。
反省点
車の安全運転
事前の勉強会について、後輩(一年)に対して地形図や計画の説明が疎かだった。
8人なので時間がかかったが、慣れればもっと効率化出来そう 10mのお助け紐は使いやすかった。ムンターヒッチでビレイするなら必ず。仮固定(ムンターミュール)を修得する。
ヒロ、キヨへ
三つ峠に向けてマルチピッチを習得することで技術力向上を目指そう。
一年生へ
滝を安定して登れるようにクライミングをしよう。
最後の滝を登る笹川 |
水切り大会 |
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