2017年10月2日月曜日

槍穂縦走敗退9/18~9/20

C.L. 毛利
メンバー S.L.新堀 小林
前々から行きたいと思っていた槍から大キレット、ジャンダルムを通り焼岳から下山する
というルート。我々は夏休み前から計画を立て思いをはせていた。しかし、結果は天候不順による敗退。結局、西鎌尾根から槍登頂、東鎌尾根からぬけるという山行になった。以下記録である。
9/18(月)(曇り)
つくばを6時頃出発し、新宿(高速バス)、平湯(路線バス)新穂高温泉と駒を進める。
高速バスは平日のためか朝発だからなのか分からないが結構席に余裕があった。平湯ターミナルには足湯がありしばし満喫する。
登山口から林道を歩き1時間10分ほどでわさび平小屋に到着。本日の幕営地である。めちゃめちゃ味の濃いすき焼きと戦い本日は就寝。
9/19(火)(快晴)
3時に起き出発。途中下丸沢で読図をミスり時間をロスする。普通に沢を横断すればよかった。全体的に一般的な登山道より荒れていた。草の背も高い。中崎尾根に出るまではひたすら九十九折。尾根に出てから、奥丸山までは先日の台風の影響か倒木がかなり多かった。奥丸山山頂で絵を描いている方と会ったくらいで他には槍まで誰とも遭遇せず。槍穂方面、笠方面が一望しながら、稜線歩きを満喫。
槍から焼岳まで。気持ちがよい。
大キレット?

千丈沢乗越付近

千丈沢乗越に出てから風が強くなり、天気は良いが寒かった。手袋を装着する者も現れる。ここから砂と岩の道を行く。11時40分ごろ槍ヶ岳山荘に到着。そのまま荷物を置き、槍の穂先へ。人は割といたがそれでも少ない方で休憩含め1時間ほどで帰ってくる。山頂までは梯子、鎖場。
穂高方面

集合写真


北鎌尾根の独標 
山頂でも景色は良いが風が強い。槍ヶ岳山荘にてテン泊。そしてこの日の夜、某山向け天気予報によると明日、穂高稜線は朝から風は強く午後から天気が崩れ、夜から雪がちらつき風速20mとなるらしく下山を決断。悲しかった。自分の判断は正しいと思うしかなかった。
9/20(水)曇り
4時起床。普通に寒く、風もあった。朝最初の方は晴れている。水俣乗越へ行き槍沢へ下る。岩場鎖梯子である。槍沢から上高地までが非常に長く単調な道で疲れた。
名残惜しき槍

北鎌尾根と槍。来年ぜひ通りたい。

観光地上高地
上高地に着き、松本へ。唐揚げを食べ解散。僕以外の2人は有り余る体力を糧に次の日から観光へ向かう。


秋は天気があまり安定しないので7月8月にまたトライ、誰か部内のものがトライして欲しい。
おまけ小槍?、大槍









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