三つ峠登攀訓練
6/31〜7/1
C.L. セキ
S.L. トベ
メンバー コバヤシ、ニイボリ、モウリ
車の中であーーーーと思っていた。
下道で片道5時間のホームゲレンデに向かって行く途中。
テストの存在が確かに気持ちに圧をかけてきていた。不足による眠気により車の運転をニイボリに交代したのはいいのだが、勉強道具を持ってきていない。そのまま眠ることにした。
三つ峠登山口にて目覚めた。嫌な雰囲気が流れている。登山口は明るかった。不満不安の声があがる。下や目線の高さから明るかった。あちらこちらが濡れていた。前日はひどい雨だったらしい。岩が濡れているのではないか。
いざ出発したのだが直後に煽ってくるような雨。退散。止む気配が見えない。しょうがないから麓に降りた。
「一体なんのために来たのだろう」
山梨県富士吉田市。ボルダリングジムの入り口にてこう思っていた。しかし、整備の整ったジムは楽しかった。6時間近く精進してから温泉にて汗を流し、三つ峠登山口に戻ってきた。
C.L.の配慮の足りないシチューを食べてから就寝した。
曇天の中起きた。テントはそのまま屏風岩に向かう。
1月前とは違って岩場に取り付く人はまばらであった。トベ、モウリ、コバヤシとセキ、ニイボリに分かれて登攀。観音ルートにとり付き。セキリード。そのまま大きな問題なく登攀。十字クラック。新堀リード。ここも大きな問題はない。上まで行くかどうかのところで前回の反省を活かし下降。
中央カンテ。ここも一切の問題なく登攀。最後の2ピッチ予定の場所はニイボリが1ピッチで登攀。ロープおよびヌンチャクがギリギリだったが、技術の方は特に大きな問題なしに登る。
前回と比べると手際よく登攀ができた。中央カンテの最上からの懸垂下降は気持ちがよい。一番下の登山道は、いつものやかましい賑やかさを取り戻していた。
予定ちょい遅れの13時過ぎに切り上げ、下山。トベ班も30分ほど遅れて下山。テントをたたみ、筑波に帰る。
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