2013年11月21日木曜日

2013年度おためし沢 阿武隈川の湯川

山行名::実に面白いが、ふむさっぱりわからない(安達太良山 湯川)
CL:中村
メンバー:高橋 角田 平良(1年!)

日程:2013年11/9(土)
8:30駐車場 → 8:35入渓 → 10:15三階ノ滝 →11:00二段目登りきり →13:00霧降滝 →14:15駐車場



安達太良山の湯川に行って来ました。
「沢の経験無しの一年生が沢に入ってみる」みたいな趣旨の山行のはずだったけど、未経験者にはちょっとハードな感じでした。
駐車場から入渓まで近く、そこはストレスがかかりませんでした。地形図では登山道が近いですが、沢を登っているときはまったく気にならないほど高い場所を通っています。
すっきりとした晴れでしたが11月なのでやはり水はとても冷たかったです。シャワークライミングをする気にはなりませんでした。



スキー場の駐車場。広い。無料です。
8時くらいになると安達太良山に登る登山者さんたちが駐車しにきます。
駐車場から歩きます。僕らは予定の入渓点よりだいぶ手前の登山道に入ってすぐで入渓しました。堰堤を越えていればどこからでも入渓できそうでした。一年生の足慣らしにはよかったのではないでしょうか。

沢初経験の一年生


 
ここで入渓する予定でした。
秋っぽさを楽しみながら登っていきます。
 
5m滝。一番最初に見える大きな滝なのでテンションがあがります。
水流左側から簡単に登れました。登りきった滝の上はナメと落ち葉が相まってめっちゃ滑ります。
ここから三階の滝までは小さな滝が連続しますが、特に面白い滝はありません。

三階ノ滝に到着しました。
 ロープを出して水流左を登ります。登りやすい。右岸に巻き道があります。テープがついていました。





三階ノ滝2段目。割とスケールがでかい。水しぶきで留まっていると寒い
高橋、角田の2人が登りました。
おそらく水流右の水流沿いを登っていくと良いはずです。

高度感は結構ありますね。ルート取りが悪かったようで少し時間がかかりました。 
2段目にも右岸に巻き道があります。ちゃんと鎖や足場が整備されています。
中村、平良は巻き道を使いました。

三階ノ滝三段目。割とおとなしくなります。
おとなしく巻き道を使いました。右岸にあります。

ここから先はナメ小滝の連続です。
水に入らない立ち回りをすると少し難しいへつりがあったり、平良は胸の当たりまで水にはいったりしていて寒そうでした。


ここから二俣までに8mの大きな滝がありますが、特に問題なく登れます。水流右です。


二俣に到着。今回は右俣を行きます。
八幡滝は10mと高いですが、水流右を簡単に登れます。元登山道だけあって鎖がついています。



ここからは長く美しいナメが続きます。

中ノ滝は30m近くあり高い。寝ていて登りやすいが、ナメ滝らしい怖さがあった。

霧降ノ滝に到着します。スケールがでかい。水流右から登れそうでしたが、シャワークライミングになりそうだったので今回は断念しました。夏に来たらとても楽しそう。
 左岸に霧降ノ滝の巻き道があります。今回はここから引き返すので使いませんでした。ツメるときは使えると思います。
角田はめちゃくちゃ登りたさそうでした

 ここから二俣まで来た道を引き返します。
遡行中は気づきませんでしたが、元登山道だけに、左岸にロープや鎖、踏み跡がついています。下降が少し怖いので助かりました。
中ノ滝は左岸に巻き道があり、下降につかえます。
たまに滑りながら下降していき、八幡滝も鎖を使いつつ下降しました。
  ここで沢装備を解除し、登山道を下っていきます。

八幡滝の標識付近に警告があり、廃道になっていることがわかります。


ちゃっちゃと歩いて下山していきます。登山道は高度感がありました。
駐車場に到着。高橋は晴れてると朗らかです。



反省:
中村
○下りのルートの下調べが不十分だった
○枯葉に対する意識が足りなかった
角田
○車中泊が寒かった
○1年性のサポートをもう少しできたらよかった
○沢が久しぶりだったので足運びが微妙だった
高橋
○三階滝二段目のルートファインディングが良くなかった
平良
○枯葉に対する意識
○足の置き方
○地形図の防水袋への入れ方が微妙だったので考えたい。


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