メンバー 毛利(文責、C.L.) 新堀(S.L.)
2019年初めての冬山に行った。岩稜歩きと縦走がしたいということで、天狗尾根を上がり、南八ヶ岳を南下した。初日、二日目ともに快晴かつ積雪量が例年になく少なく(青年小屋周辺は積雪1cm、カニのハサミ下部斜面も10cmほどでラッセルをするなど見る影もなかった)気持ちのいい冬の稜線歩きが堪能できた。以下、先にコースタイムを載せる。なお、だいたい地点ごとに10分から15分ほどの休憩を含む。
一日目 清里駅(6:50)美し森(7:35)出合小屋(10:04)2150m地点荷物デポ(11:32)カニのハサミ(13:00)約2150m地点荷物デポ(13:45)カニのハサミ手前幕営地点2450mくらい(15:45)
[行動時間約9時間]
二日目 カニのハサミ手前幕営地点(7:00)大天狗手前(7:40)小天狗(8:50)キレット小屋付近の尾根(9:47)ツルネ(10:30)権現岳山頂(12:10)青年小屋(1:50)
[行動時間約7時間]
三日目 青年小屋発(6:50)編笠山山頂(7:20)押手川(8:30)観音平(10:02)観音平ゲート(10:55)
[行動時間約4時間]
以下、詳細。
一日目
始発で小淵沢から清里ヘ。そこから出合小屋まで道路&林道&谷歩き。林道を抜けてから砂防ダムのある谷歩きで数回水量を横切る。
清里駅の前 |
天狗尾根下部から権現・旭をの望む |
強引にテントを張り床が階段状になり座れた |
二日目
今回のメインディッシュの日。昨日標高を稼いだおかげで5分とかからず。カニのハサミを左から巻く。次に10m岩壁は直登。30mは左から巻き階段状のところを登る。大天狗は右から巻き気味に上がる。ここで唯一ロープを出す。Ⅲ級くらいか。終了点が打たれていた。小天狗は左から巻き、このあたりから風がかなり強くなり耐えないとバランスを崩すレベル。ホールドはたくさんあり縦走装備でも思ったより簡単だった。
大天狗手前 |
天狗尾根の岩場は完全に雪がなかった |
大天狗前 |
快晴あざス1 |
快晴あざス2 |
快晴あざス3 |
ギボシあたり |
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