2017年1月1日日曜日

長期山行~年末になんで更新しているんだろう2016(もしかしたら2017)~

cl 關
sl 芹川
その他 毛利、木村

ルートと簡単なまとめ
1日目:室堂→剣沢キャンプ場
希望が見える晴れだった日。荷物が半端なく重かった。

2日目:剣岳ピストン
ヘルメットがね。うん。山の日やばいね。

3日目:剣沢キャンプ場→立山→五色ヶ原山荘
この地形作った奴死ねと思うようなアップダウン山行。10時間以上行動いただきました。

4日目:五色ヶ原山荘→スゴ乗越
はい毛利ーーーー。そこで転ぶなーーーー。はい毛利ーーーーー。危ないだろ^^;;;;;。

5日目:スゴ乗越→薬師岳→太郎平小屋
いやぁ雨とかホント何なんでしょうネ。薬師岳の風も強すぎぃ。スシローワインありがろう。

6日目:太郎平小屋→黒部五郎岳→三俣山荘
10時間以上の行動いやぁきついっす。行動時間が全然縮まらなくて絶望を覚えた日。
なんて日だ‼‼‼‼

7日目:停滞(鷲場岳ピストン)
主に俺の聡明な判断が輝きまくった日。深くは述べない。

8日目:三俣山荘→水晶岳→野口五郎岳とかそこらへん→烏帽子岳小屋
いええええええええーーーーい雨‼‼‼‼‼‼‼‼もうすごい雨。空が雨‼‼‼‼‼。カンカンカンカン‼‼‼雨だよ‼‼‼

9日目:烏帽子岳→■■■→船窪小屋
芹川坊ちゃんの謎の不機嫌。

10日目:船窪小屋→蓮華岳→針ノ木小屋
ボルダリングみたいな登り楽しかったけど落石怖い。木村お前だ。

11日目:針ノ木小屋→針ノ木岳→種池山荘→扇沢
長尾先輩が天気予報と一緒に登ってきた。よし下ろうの流れ。

以下計画上では。。。
12日目:種池山荘→爺が岳→鹿島槍ヶ岳→キレット小屋
13日目:キレット小屋→五竜岳→唐松岳
14日目:唐松岳頂上山荘→八方尾根のあたり
(来年(時間的にはもしかしたら今年)あたりに補講で行く予定。)

総括
全体的に汚かった山行でした。
綺麗な写真はもう片方の班が挙げてくれると思っているので悪しからず。

汚かった理由
1.雨
2.メンバー
3.事件
4.行程時間

1.雨
1~3日目は快晴でしたがそれ以外の日はどこかしらで雨に濡れるという悲しい日々。最終的には三つ玉台風君が本州にやってくる予報だったので扇沢から逃げました(なお筑波に変える道中に、台風の正で中央線が止まった影響をもろに受けた模様)。
これは心が本当につらかった。芹川の有能なDocomoのケータイから見た情報では毎回あさっては晴れという予報なのにいざ出てみると雨。雨。雨。
なんなん????
途中何回か寝坊して出るのが30分~1時間遅れた日があったけどそのすべての日においてもう予定通り出てくれば雨にぬれなかったという惨劇。そこからなんかもう歓迎されていない気がした。
前日快晴という言葉にあこがれる。
雨といてばジメジメですよね~。去年より乾きとか悪かった気がする。なにかが少しくらいはいつも濡れていたと思う。I have suitable temperature~, I have suitable humidity, Ah~, ■■■‼‼‼‼‼
あたりまえですよね~。
山行中の僕たちはちょうどよい培地になっていたと思う。
コンタミしすぎて笑う。


2.メンバー
この山行中着替えをしたのは一人(あえて名前は伏せる)。着替えを持ってきたのに何故かあえて着替えなかった奴もいる。ほんとに臭いですよね~お帰りになってほしい(おれです。帰りたい気分ではありましたね。)。
神経が図太いというかなにか人間として持つべき素質的な何かを取りこぼして生まれてきたような人が3人(/4人)だった。だけどそんな人たちのなかでも私、紳士こと關岳陽(20歳、独身、男)はちゃんと汗ふきシートと呼ばれる代物を買って毎日のように体を拭いていた。日がたつたび拭き終わった汗ふきシートの茶色が濃くなっていったのはなんか悲しみの方向に感慨深かったけど後輩2人(その他の人たち(だいたいわかると思う(3重)))は汗ふきシートすら持ってこず、さらに拭いていなかった。
肥溜めの中で生活しても問題はない人たちだと思う。心から尊敬申し上げる。


3.事件
色々と臭さを作るような事件は発生したけれども一番は恥ずかしながら私が原因の事件です。
テントの中で夕飯を食べている最中、ザックの上に座っていたんです。しばらくしてテントの床に手を置いたらなんか冷たい。んん?と思ってみてみると黒い流動体が青いテントの上に黒い領域を広げている最中だった。「ナウシカだ」。最初、こう思った。ナウシカの漫画を見たことがある人は思い出してほしい。ナウシカの漫画を読んだことがない人はぜひ読んでほしい。割と今まで見た漫画の中で1番を争う面白さ。全部で7巻ありますが、映画の中の世界はその1巻で終わっている。よくわからない人がいるのは当然だ。漫画ではあの後が混沌として壮大で複雑で悲しいけど心強いストーリー。1巻1巻が大きいから読むのに結構時間がかかる。受験期後半に図書館で見つけて読んでしまった僕。見事に3か4日間溶けたよね。図書館で見つけちゃって時間が解けたのは他にスラムダンクがあります。あれもいい漫画でしたね。ミッチーは最高にかっこいいと思う。
「ナウシカだ」と僕は思ったというところから再開
ナウシカの漫画(←ここ重要)で出てきたバカでかい変形体。それがなんでも飲み込みながら拡大していくシーンがあるのですがもうそれにそっくり。その次の瞬間にははっとして 悲鳴。その悲鳴は木村に伝染。一体なんなのか。その答えはおれのザックから染み出てきためんつゆです。もうちょっと詳しく言うと、ザックの中に入れてあった麺つゆの容器が俺が座っていたことによって変形・穴が開いてHello World‼したらしい。あの時は木村、ごめんな、少しかかっちゃって。
その次の日から山行中後ろから謎の麺つゆの匂いテロが起きてました。まじでクサイ。


4.行程時間
行程時間をちゃんと巻いた日が剣岳ピストン(と鷲場ピストン)しかなかった。
よくないよね。これは。疲れたヨ。びっくりした。
長期山行って荷物がえげつなく重いんですよね。とくにぼく(たち)みたいに荷物の軽量化を試みてこなかった人たちは。いやまあすればいいんですけどね。次のキャンプ場に水場あるのにバカみたいに水5リットル持って歩いてたし。
そういう人にとっては行動距離より行動時間の方が精神にも肉体にも来るんです。なるべく長い時間持っていたくない。この一心。だけど現実はつらいよ。行程時間何時間オーバーしてるの?という日が続いて疲れが1日じゃ取れなくなってきました。そうすると何が起きるのでしょうか?山行の休憩時間に寝るんです。汚いバックを抱いて寝てさらに自分も汚くなる。この体にこびり付いた汚さはどんどん伝播していくからたちがわるいよね。

以上みたいな長期山行でした。
写真は先に述べたようにぜんぜんないです。

行かれたメンバーを紹介します。
1.關
おれ

2.芹川
S.L.。今回のメンバーで一番の常識人。他の人がガーッと暴走するのを止める重石役(潜在的にというか心理的に?)。もっと体力は欲しかったけど時々というかしょっちゅう適正な助言をしてくれたからとても助かった。来年も行ってらっしゃい。

3.毛利
常になめたような口調で話しているため口調で損をしている人。やるべきことはやる人。
似非滑落事故(山道で転倒して3メートルくらい転げ落ちる)は本当にビビったよ。歩荷山行の必要性を感じさせてくれたのは君だ!来年は1年を歩荷山行で追い込んでくれ。重い荷物になれるこれ大事。
後半の覚醒はビビった。停滞してよかった本当に。

4.木村
常軌を逸した行動で他のメンバーを驚かせつつも癒してくれる。レーションで笛ラムネやねるねるねるねを持ってきたり、急にパンツ1枚になるのはなんというかやばい(冷え込むボキャブラリー)。
笛ラムネは本当に面白かった。鳥が鳴いていると思ってたら木村だったから。。。。。。
あとは落石に気を付ける。

良かった点
テント撤収が早い。1時間以内が殆ど。
お米がうまくたけている。
なんだかんだ喧嘩がなく仲良くいけた。


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