2013年7月18日木曜日

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

山行名:晴れるぞ!晴れるぞ!!!台風とか来ないから!

C.L.:細谷(2)
メンバー:高橋(3),中村り(3),中山(3)

7月13日土 曇り時々雨
(7:50)北沢峠~(8:00)北沢駒仙小屋~ (8:25)仙水小屋~(8:50)仙水峠~(10:15)駒津峰~(11:40)甲斐駒ヶ岳~(12:50)摩利支天~(14:05)駒津峰~(15:50)北沢峠~(16:00)北沢駒仙小屋

朝4時頃芦安駐車場に到着したがすでに殆ど埋まっていた。
芦安駐車場からバスで広河原まで行き、バスを乗り換えて北沢峠を目指す。この時点ではまだ雨は降っていなかったが空模様が非常に怪しく少し萎える。
北沢駒仙小屋小屋に先にテントを張って不要なものをデポして甲斐駒ヶ岳へ向かう。 
 テン場は朝から混み混み




 初めは樹林帯だったが仙水小屋を超えると岩が急に多くなり、視界も開けて楽しい
 甲斐駒ヶ岳も綺麗に見えた

仙水峠で休憩をとってから駒津峰へ向かう急登を歩く
途中からハイマツ帯となり風を遮るものがなくなるので風がかなり強かったが行動中には涼しい風だった。


 駒津峰から




 六方石の分岐は直登ルート

六方石の分岐から急に天気が悪くなり、雨が降り出す。非常にテンションが下がった。
 ガスガス


山頂もガスガスで景色皆無

かなしみ


落ち込む中村


帰りは摩利支天を経由して行く予定であったが、この天気で登ってもただ辛いだけなので巻くことを考えて下る。
しかし、下山を始めた途端に雲が切れ始めて晴れ間が見える。





摩利支天も見えてきたので 結局行くことにする

 頂上からは甲府盆地も見えた


 摩利支天からの下りは双児山を経由して北沢駒仙小屋へ向かう。この道は単調な下りであまり記憶に無いが、途中大きな木がミシミシ言っていてもうすぐ倒れそうな感じになっていた。



テン場はほぼ満杯状態になっていた


夕飯は豚肉と白菜のミルフィーユ鍋


7月14日(日) 曇り時々晴れ

朝4時半起きで5時半発の予定だったが、りきY氏がトイレの渋滞に巻き込まれ20分ほど出発が遅れる。
大滝の頭五合目までは単調な樹林帯の登りで景色もなく非常につまらなかった。

萎えるりきY氏
大滝の頭五合目を超えると森林限界を超えて気持ちEという感じになると期待していたがガスガスで期待は裏切られた。



しかし、小仙丈ヶ岳をこえて仙丈ヶ岳へと向かう途中で雲が切れ始めて晴れ間が見え始める。

晴れた山はイイね
帰りは同じ道を下るだけだったので少し単調さを感じたが、雲で隠れていた甲斐駒ヶ岳がだんだん姿を現していくのを見るのが楽しかった。下山ルートを馬の背経由にしても良かったかもしれないが、バスの時間もあるので最短ルートにした。

満足そうな中村

反省
細谷:・山頂での休憩がグダってしまったので時間を決めるべきだった
・帰りの時間とかを計画の時点でもっとねっておくべきだった
中村り:・S.L.での譲り譲られの判断がよく出来なかった
・睡眠不足かわからないが眠かった

中山:・登りでバテたのでトレを頑張る
・帰りの時間を考えて車を借りる

高橋:・テントを張るときにフライをしっかり張るなど、最近そういった基礎的なところが抜けていると感じた





2013年7月10日水曜日

沢研 水無川本谷・小川谷廊下

山行名:♂初夏の二本立て♂ 欲張り男子のドキドキシャワークライミング@TANZAWA


C.L. :高橋(3)
メンバー:福島さん(OB)、中村(3)、細谷(2)

7月6日(土) 雨
水無川本谷入渓点近くの戸沢出合駐車場に5:30頃に到着。事前情報では晴れだったのに小雨で悔しいのでしばらく待つことにしたが、待っている間に寝てしまい起きたら9時半だった(!)。相変わらずの空模様で私的には究極的に行きたくなかったのだが何だかんだ行くことになる。
辛い

最初の堰堤を越える際、順番待ちが発生。ここでヒルがクネクネと熱烈歓迎ダンスを披露してくれた。お礼に塩をお見舞いする。
F1 左から簡単に登れる

遡行しはじめたら何だかんだで楽しい

なんとF3で3本/日のタバコは欠かせないヤニジくんがリード!!

F3は右壁から取り付いたが、どうやら難しい模様。左のルンゼから高巻けるがこちらはこちらで落ち口へのトラバースがグチャグチャでいやらしい。結局直登2人高巻き2人で時間短縮。

F5を登る福島さん

F5を登る私

 F5はホールドは豊富にある。ただし高さがあるので落ちないように。快適なクライミングが楽しめます。F5の先に書策新道が横切っていてエスケープルートとして使える。使えばよかった。

壊れたF9の看板

F5から上はめぼしい滝もなく、単調で飽きる。沢も荒れ気味で書策新道を使えばよかったと後悔。
結局遡行自体は5時間ちょっとで終える。下りは登山道を使って戸沢出合まで一気に下りる。

ツメのガレ場

塔ノ岳山頂!楽しいね!



1日目お疲れ様です



2日目 晴
小川谷廊下入渓点近くの穴の平橋までの道は通行止め。かわりに玄倉川流域の駐車スペースに車をとめ、出発。入渓点まで約1時間。
入渓点までひたすら歩く

いい天気です

入渓

堰堤をいくつも下りると

小川谷出合へ

F1

F2CS滝 右の残置スリングを使って超える

F3

アヒャ







とにかく楽しい!滝はほとんどすべて直登可能でそれぞれ面白い。岩も安定していて思いっきり動ける。ちょっと登れないかも…ってな人も絶妙な位置に打ってあるハーケンやピンを使えばどれもクリアできます。
最後のトイ状滝。これがまた面白い

遺跡のような壊れた堰堤

薄暗いゴルジュを抜けると…


明るく開けた河原に!

テンションが上がりすぎておかしくなった人

絶頂

小川谷を振り返って。皆笑顔です

サンキュー小川谷 フォーエヴァー小川谷