2018年7月28日土曜日

2018/7/21 北海道 斜里岳山行

北海道 斜里岳

【山行名】全員ア行
【日程】2018/7/21(月)~7/22(火)   (日帰り+予備日1日)
【目的】知床で北海道の自然を満喫する
【山域】道東
【使用地形図】斜里岳(1/25000)
【メンバー】小野(2年/CL)、井尻(2年/SL)、犬竹(2年)、大貫(3年)、井口(2年)



【行程】
<7/20>
つくば〜空路〜新千歳ーすすきのー札幌中央バスターミナルー北海道中央バスイーグルライナーー(車中泊)
<7/21(くもり→小雨)>
清里町新栄(05:25)ー清岳荘(06:48)ー下二俣(07:25-07:40)ー熊見峠(08:19)ー上二股(08:56)ー馬の背(09:13)ー斜里岳(09:30-09:50)ー上二股(10:20)ー熊見峠(10:40-10:50)ー下二俣(11:15)ー清岳荘(11:58)ー緑清荘

7/20
すすきののニッカウィスキーの大看板の下で待ち合わせ。先に現地入りした井口以外の4人はすすきののラーメン屋でラーメンを食べて盛り上がった。
その後、中央バスターミナルへ徒歩で移動。バスで車中泊。C.L.は爆睡。

7/21
清里町新栄のバス停に05:25の定刻に到着。斜里岳がでかい。
ちなみに、冬はこんな感じ
この姿にC.L.が一目惚れしたため、今回の山行が計画された。
さて登山口である清岳荘から登山スタート
林道歩きからスタート
雨よ降るな〜ってずっと思ってました。
林道歩きの後は一の沢川に沿って歩く。


5~6回の渡渉が何箇所かあった。増水時は注意
40分くらいで下二股に到着。この後は新道経由で急登なので休憩する
急登、20分くらいで200m上の稜線へ一気に登る。
何度か木の枝に頭をぶつけた。痛かった。
汗びっしょり
羆にはあいませんように...

気持ちが良い稜線に出る。
斜里岳は左上のでかいピーク。
ひたすら稜線歩き。
みなさん旧道コースを辿っているため、この稜線には我々と単独の男性1人だけだった。
かっこいい井口君と斜里岳
稜線歩き

ど快晴だったら最高
何度か上り下りしていく
上二股から上の登り

馬の背直下のガレ場

馬の背ではちょっとした岩場があったが問題ない。
頂上直下

お花 1

お花 2

お花 3
頂上で集合写真
スルメを食べる井口君

南斜里岳方面




知床方面の写真

オホーツク海が見える

気をつけて下る
来た道をひたすら戻る
熊見峠で犬竹のチョコをシェアする一行
帰りの渡渉
林道に出る
林道に出た後、C.L.のメガネがくもった。そしたら、小雨が降って来た。
去年からC.L.のメガネのくもるとほぼほぼ雨がふる。超短期予報に使えるよいメガネだと思っている。コンタクトが多いワンゲルの皆さんにもぜひメガネを活用してほしい。
下山

下山後は毎回コーラを飲んでしまう。最近、コーラは麻薬なのではないかと思っている。

温泉は清里町の緑清荘へ行く。日帰り入浴は大人¥390と安い。
泉質はナトリウム塩化物泉。

結構あつかった
温泉入ったら、知床にドライブに行った
オシンコシンの滝、オロンコ岩、知床峠に行った。
知床峠から下っている途中ヒグマの親子に遭遇した。
黒くてデカかった

【番外編】
翌日も何人かで北海道ドライブした。
空も海も青かった。

オシンコシンの滝に入りにいく部員はいなかった
知床峠


オホーツク海に入るジョニーこと大貫さん


国道238号をドライブ

文責: 44期 小野




2018年7月20日金曜日

錫杖岳クライミング2018/7/14~2018/7/15

メンバー
もうり(文責) にいぼり とべさん うめださん(副顧問)


 海の日の3連休を利用して、錫杖岳へクライミングをしに行った。今年は梅雨もすでに明け、快晴の中、北アルプスでのクライミングを堪能できた。岩は南面でかなり暑く、水分不足と太陽からの日射が辛かった。アプローチは笠ヶ岳登山口から適当に登山道を歩き、錫杖沢出合へ。自分たちが一番のりだったがその後満員となる。出合からは踏み跡を適当にたどれば岩場基部へ着く。初日、注文の多い料理店は先週の豪雨?でかなり濡れていた。そういえば、黄道光に取り付いていたPTもギャーギャー言っておられました。左方カンテが一番乾きやすい模様。

思った以上にかっこよかった錫杖岳
焼岳が見えた、カボチャみたいな山である





アプローチ 
登山口から錫杖沢出合まで 1時間15分
出合から岩場取り付きまで 40分
登攀したルート
左方カンテ(Ⅴ+)  5時間15分
注文の多い料理店(5.8)  6時間17分
どちらも2ルートが合流する地点で終了。


以下ルートの感想
左方カンテ
結構このルートに人が集中していた。トぽは日本の岩場を使用。
6ピッチ目のフェースで下部(1mくらい)がプロテクションが取れなかった。しかし、ホルードが割とあるので問題なかった。核心は7ピッチ目でだしのチムニー?らしい。僕の見た感じ結構皆さん人口で登っていらっしゃった。最近のジムクライマーには余裕だと思われる。
7ピッチ目の最期の乗越。手前にボルトがあって笑ってしまった。

注文の多い料理店
取り付いたのは僕らだけだった、ワイドは人気ないんですかねーという感じ。無駄に時間がかかってしまった。オブザベとカムセットに時間がかかった模様。
自分のとぽだと3ピッチ目40mであるが、このピッチは2つに分けられる。ので、カムは4番一つと5番一つしか使わなかった記憶。クラック内は水平クラックなどあり、5番以外にも、探せば3番以下でプロテクションが取れた。
3ピッチ目出たしが、普通に濡れていて難儀&狭い。その後もレイバック的な感じで今回、一番疲れたピッチ。
2ピッチ目のクッラクが見えているはず

自分は左足を突っ込みスタックさせながら登る、結構楽しかった

梅田さん、
総評
岩が思っていた以上に硬く、快適なクライミングを楽しめた。登山口下の無料露天風呂はおすすめです。

























2018年7月16日月曜日

三つ峠クライミング2018/6/16~6/17


メンバー 3年 もうり(C.L. 文責)、にいぼり
     2年 いぬたけ
     4年 とべさん
 梅雨の時期に毎年恒例の三つ峠に行った。天気は一日目が小雨&霧、二日目くもりであったが一日目から登ることができた。相変わらず、浮石と下の登山道を通る登山客が多いと感じる。特に第一バンドの東面、右フェイスのルートの取り付きには手で引っ張たら取れそうな岩が2か所ほどあった。去年と比べて、ピトンや残置スリングが増えたように思う。
アプローチ途中にて
自分が登ったルート
・一般ルート右(Ⅲ+)→T字クラック(Ⅴ-)→No.15クッラク(Ⅳ+)→紅葉おろし(5.8)
最終ピッチは高度感&礫岩層がとても興味深く、良かった。個人的にはおすすめ。
天狗の踊り場からザイルを投げたら下の木に引っ掛かり大変だった。第3バンドからの懸垂も懸垂ポイントを間違えロープが屈曲しザイルダウンできなかったため登り返した。色々疲れた。

・草溝ルート(Ⅳ)→オフィズス左ルート(Ⅴ+)
ジャミングとカムセットのいい練習になった。
・巨人ルート
1ピッチ目の染み出しにより撤退
・亀ルート2ピッチ目まで
2ピッチ目のトラバース?が怖かった。不覚。

オフィズス左ルートあたり
一瞬の晴れ間


懸垂下降の難しさを実感した合宿であった。

広場に幕営禁止看板が5、6個あった