2017年11月12日日曜日

シダクラ沢遡行 お試し沢 2017

【山行名】お試し沢登り 2017
【日程】2017/10/15(日) 
【目的】沢登り研究班員以外のメンバーが沢登りの楽しさを体感すること。
【山域】奥多摩
【使用地形図】奥多摩湖(1/25000) 
【メンバー】新堀(2年/CL)、小林(2年/SL)、戸邉(3年)、岩下(2年)、井尻(1年)、河村(1年)、和多見(1年)
【行程】
奥多摩湖8:05(バス)8:10惣岳バス停8:15=8:25シダクラ橋(入渓準備)8:45=10:55二条5m滝11:05=14:00シダクラ尾根上14:20=16:10奥多摩湖


今回の沢の大方の感想は「沢"は"楽しかった」であったように感じる。

では、時系列順に書いていこうと思う。
8:30頃、シダクラ橋という吊橋につく。許容3人とあるが、もう少し乗れそう。怖かったので二人ずつ渡る。
橋を渡った先から取水堰までの道は、脇に民家(?)がたくさんあり、「立入禁止」や「火気嚴禁」の看板がたくさんあった。
はじめは小滝が連続する。特に難しいことはない。特に難しいことはない。秋雨前線による小雨が降り続くが、沢の中では雨をあまり感じない。
倒木が多く、それらをくぐり抜けながら沢を遡行していく。
つるつるな岩ではロープをだして登攀。
休憩時間!!沢に女子が来るのは何年ぶりだろうか?
登攀の準備をする一年生。
登攀の前には、すべり台と滝修行!!
滝を登る!!
ここもロープ不要。でも真っ直ぐ登るのは結構難しい。
沢上部は倒木などがうるさい。
最後のツメは、斜度がきつくぬかるんだ土で、大苦戦。2時間以上かかって尾根に出る。
一年より上級生のほうがバテバテ感あった。

苦手な急斜面を頑張る和田見くん。
最後の小河内ダムではダッシュ!!
記念撮影!

追記:ブログの更新が遅れたのは、宿舎のwifiがまじ遅くて書くのにストレスがたまり過ぎたから(ということにしておいてください)。

2017年11月10日金曜日

2017/11/6(月) 古賀志クライミング①

2017/11/6(月)に 古賀志へクライミングに行きました。

メンバーは戸邉(文責)、毛利、新堀。

古賀志に来るのは初めて。

古賀志は栃木県宇都宮市にありまして、つくばからは2時間弱でかなり近いです。


しかも、駐車場から岩場まで10分とアプローチもかなり楽。



岩場には7時ころ到着。
平日ということもあって、誰一人もいなかった。

しかし、お昼ころになると地元クライマーらしき方々が続々と登場してきて、
結果的には20人弱くらいには人が増えてきた。

平日でこの人数だと、土日はやばそう。


トライしたルートと、その感想、写真。
グレードは100岩場に掲載されているもの。
現地にぶら下がっているトポでのグレードとは少し異なるものがある。

岩場の各所にぶら下がっている。


・沙羅ちゃん 5.8
アップ、なんともない



・粉屋の娘さん 5.8
アップ、なんともない



・ウルトラマンフェース 5.9
アップ、なんともない



・鼻カンテ  10b
下部が結構面白い。上部も面白い。カバ多め。


・死亡遊戯 11a
1回だけトライした。クラックを抜けたところでテンション。
限定がいろいろあるらしいが、よくわからん。右のクラックは使わないとか。
11aにしては易しいのかなと感じる。完登してないけど。
まあ、次やったらできると思う。


・猫またぎPart1  5.9
なんともない


・ドライアイス-センセーション 10a
中間部抜ける所と最後が核心
最後、ヒールかけて体を持ち上げる



今回は易しいルートしか触らなかったが、結構面白いルートがあって満足かなと。

つくばの近くにこんな良さげな岩場があるなんて、
もっと早くに気づいていればよかった。

この冬は、通い詰めて、11台のルートをすべて落としていきたい。(目標)






2017年11月9日木曜日

獅子岩マルチピッチ@子持山

2017/11/8(土)群馬県にある子持山にクライミングに行った。
C.L.、文責 毛利
メンバー とべさん、新堀

午後から雨ということで1時半筑波出発。そこから5時ごろ到着。nクンは「眠い」とか言って後ろで横になって爆睡。60㎞くらい一本道で辛かった。
5時半駐車場出発
7時岩場下部
7時半登攀開始
10時50分終了

土砂崩れにより3号橋で下車。初めて見る景色だった。アプローチは沢沿いに行く人が多いらしいが、自分たちは尾根上の登山道から行った。獅子岩がだんだんと近づいてくるのが見え爽快。尾根上なので気分もよい。アップダウンはあるがこっちの方がおすすめ。岩場付近の看板を見落とさなければ問題なし。グレードは最高が5.8と初心者向け。ネットではグレードがどうとか言われていたが、自分にはよく分からなかった。三つ峠行った後くらいにちょうどいいと思った。全7ピッチだが1.2と4.5をつなげて最期は登らなかったので4ピッチで終了。眺望は噂通り良かった。マルチのリードは謎のプレッシャーがあるなと感じた。3ピッチ目の核心前でムーブを迷っていたら腕がパンプしてテンションをもらう。不覚である。とぽの6ピッチ目終了後、歩いて山頂へ。紅葉していたが針葉樹が多いのが残念であった。適当に登山道を下り駐車場へ。温泉入った後、雨が降り出す。早く出て正解だった。伊香保温泉からも獅子岩が見えて感動した。来年行くとしたら、後輩育成のためかなという感じである。
最期に写真をいくつか
獅子岩山頂

アプローチ途中

山頂へのはしご

岩から
尾根から










2017年11月8日水曜日

2017/11/3(金) 笠間ボルダリング

2017/11/3(金)に 笠間 に行ってきました。

メンバーは、戸邉(文責)、毛利。

M君が湯川でクラックがやりたいとほざいていて、

いや、まず近場の笠間でターゲットやれよ

という流れ。


クラックに関しては二人とも初心者。
やったことがあるのは、小川山レイバックくらい。

笠間のターゲットという課題は3級/10cというグレード。

ターゲット

ボルダーではあるが初心者には厳しい。下地も悪い。

が、しかし、
トップロープ(Tr)が張れるとのことで、ボルダーとしてではなく、
トップロープを張ってトライ。


3級/10cだし、何回かやれば登れるだろうと思っていたが

全然、歯が立たない。


Tr でできたらリードでやって、そのあとボルダーとしてやろうかなとか思っていたが。
そんな余裕は全くなかった。


最終的には、リップをとる直前までしか行けなかった。

今回の笠間はかなり不甲斐ない結果に終わってしまった。


次は完登できると信じている。

この冬は、ターゲットをボルダーとして落とせるようにしたい。


あと、思ったのは、テーピングってすごい。







2017年9月7~10日 唐松岳~親不知敗退

2017年9月7~10日 唐松岳~不帰キレット~白馬岳~栂池高原

八方尾根から入って日本海まで行って泳ごうと思っていたが、天候とか諸事情により、かなわなかった。

メンバーは戸辺(文責)、毛利、木村
沢に行くメンバーが固定されてしまうのはしょうがないと思うが、普通の山行でこのメンバーになってしまうのは非常に納得がいかない。
予定では4泊5日で、いつもより長いが長期山行に比べればそうでもない。
長期は長すぎるけど1泊や2泊だと物足りないという人が参加すると思っていたが、蓋を開けてみれば「毛利と木村」。オリエンハッピーセット。
C.L.の自分に人望がないことを悔やむしかない。

そういえば、この山行を新堀がネガキャンしていた気がする。
気のせいかもしれないが。。。


1日目
起きたら雨がやんでくれていると願ってシュラフにくるまって寝たが、当然雨。
適当に朝飯をすまして、リフト方面へ行くつもりだったがなかなか気持ちが乗らない。というか、帰りたい気持ちがものすごかった。
毛利がいつもの少し癪に触るようなしゃべり方で、行かないんですかー?と言ってきたので渋々出発。
白馬バスターミナルで木村と合流して、リフト乗り場へ。

アダム・オンドラ

3つのリフトを乗り継いで八方駅山荘に到着。片道1500円くらい。
去年の夏にはあきれるほど観光客や登山客がいたが、さすがに、この日は10人もいなかった。


リフト

ずっとこんな感じ

八方池

山荘からはゆるーい登りがずっと続いて飽きる。
風が冷たく、早くテントに入りたくて休憩も少なめで登っていくと、
丸山ケルンあたりで、30代~50代の3人パーティーに、一人が体調が悪くなってしまったので小屋の人に到着が遅れると伝えてほしい。と言われた。
こんな天気が悪い中、無理して登山しなくてもいいのにとか思いながら、わかりました。と言って。先に進んだ。
30分ほどで唐松岳頂上山荘に到着。さっきのことを小屋の人に伝えて、テンバへ。

風がかなり強くてテントを張るのにはかなり苦労した。
やっとのことでテントに入ったがしばらくすると、
テント内に水場が発生してきたので排水作業に移った。

いろいろあって、夕飯を食べて就寝。
夕飯は、ミネストローネ的な何かだった気がする。



2日目
起床。雨。停滞。

個人的に山での停滞は初めて。

食べて寝てを繰り返してたら、1日が終わった。
ズッキーニ


3日目
3時起き、4時発。
昨日と打って変わって素晴らしい晴れ。
唐松岳頂上にて、日の出を拝む。
きれいね

頂上

ここからは、不帰キレット。
ヘルメット装着。


北峰までは何ともないが、これ以降が少し危険。


北峰からはすぐ、垂直に近い壁を降りる。

鎖とはしごが連続。こわーい。

かなり落石が起きやすいので注意が必要。



梯子


落石注意



よく見ると雷鳥

ええ天気ちゃうん??


不帰キレットを通過すると白馬岳へと稜線が続く。
アップダウンもそれほどなく快適な縦走。

途中の天狗山荘は営業復帰していた。
水場あり。


レーション食べます

天狗山荘



それにしてもいい天気

白馬山荘
でかい

この日は白馬頂上宿舎にテントを張った。
土曜日ということでかなりにぎわっていた。
大雪渓から上がってくる人がほとんど。

夕飯はシチュー、こういう系はコッヘルの後処理が面倒だが
うまかったので満足。

お餅 in シチュー


4日目
3時半起き4時半出発



テント場から少し登るとすぐに頂上。日の出を待つ人たちで混雑。


朝焼け

ピーク

強風

船越英一郎

白馬岳

白馬岳から白馬大池までは緩やかに下っていくだけ。
稜線上かなりの強風。

大池でしばし休憩とった。
天気も良く、優雅な時間であった。


白馬大池のテント場

白馬大池前

キム大池
大池からは少し登って乗鞍岳へ。
乗鞍岳からはずっと下り。
途中で小さな雪渓が現れるが踏みあとがしっかりしているので問題ない。

乗鞍岳頂上


ちょっとした雪渓

登山道整備の真っ最中。
新品の木道の歩きやすさと言ったらもう。

快適な登山道

お疲れ

おそろいのTシャツ
 ロープウェイで栂池高原へと降りる。


きれいなお花①
チングルマ?

きれいなお花②

本当の計画では、日本海まで抜けるはずであったが、
停滞とかこの後の用事とかのせいでぬるい山行になってしまった。

赤木沢からそのままこの山行で、疲れがだいぶたまっていて、
日本海までは行きたくなかったというのが本音であるが、、、

でも、後になってみるとやっぱり行きたかったなんて思ったりしてしまう。


来年こそは日本海で泳ぐぞという気概を見せていきたいところである。