2019年8月28日水曜日

2019/8/3 米子沢


【山行名】動物制御学I
【日程】2019/8/3 (日帰り)
【目的】沢技術の向上。ナメを堪能する。
【山域】越後・米子沢
【使用地形図】巻機山(1:25000)
【メンバー】中嶋(C.L./2年)新堀(S.L./4年)若林(2年)渡邉(2年)木村(4年)
【行程】
つくば<レンタカー>
桜坂駐車場(1:40)4段40m滝(2:00)上部ゴルジュ(2:30)巻機山避難小屋(0:10)前巻機山(0:55)六合目(0:40)五合目(0:50)桜坂駐車場
<レンタカー>つくば

ナカジマです。8/3土曜日に沢研5人で巻機山の米子沢に行ってきました!天気は快晴で、とても気持ちの良い沢登りでした。
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実際の行動時間は、

桜坂駐車場   7:10
2段25m滝   8:05
直瀑6m       11:00
ナメ中間地点    11:50
遡行終了    13:11
巻機山避難小屋 13:35
桜坂駐車場   15:10

合計:8時間

遡行時間としてはほとんどコースタイム通りだったが、下山がとても速かったため全体としてのコースタイムを少し巻けた。


桜坂駐車場の脇にある堰堤に水が流れており、普段だったら枯れているはずなので、増水していることを確認。駐車場のおじさんにも、「去年に比べて倍の水量があるから気をつけてね」的なことを言われ、私は完全にビビりながら撤退を頭に入れつつ…入渓地点までは行ってみよう!となり、行動を開始した。

入渓後、水量が多いながらも、気をつけながら時には滝を直登せずに巻きながら登って行く。

とにかく暑い
「水量多いなあ」の図
水量が多いと途中のヒョングリの滝がよく滑るかな〜と思っていたが、滑るルートを取らなければ全く問題なく登れた。水量が少ないと、また違って見えるのかなぁと思いながら拍子抜けしてヒョングリの滝を終えた。

上からヒョングリの滝:写真左のルートを登れば滑らない
(水流を避けて登る感じ?)
(いや、水流を登った方が楽しいのかもしれない…でも滑るのが怖くて私は登らなかったから分からない…)

新堀さん、4年生、前主将
途中に一つ雪渓あり

ゴルジュに入る地点(日影沢合流点)が、一旦巻いて、沢筋に戻るルートがとても分かりづらかった。赤いペンキで矢印が書いてあるのだが、本当に"忠実に"その矢印を拾わなければならない。
矢印は奥の道を示しているように見えるが、そのまま藪の中を進むと尾根に出てしまい、懸垂下降することになってしまう。矢印の方向を正確に読み取ってその方向に進むと、下のように崖が階段状になっており、沢に戻ることができる。

巻き道から沢筋に戻る道
(落石には注意しよう)
ゴルジュの直瀑6m

直瀑6mは、巻き道は道が細く高度感もあるためか、直登した方が安全とは聞いていたが、水量が多かったので新堀さん以外は巻いた。水量が少なければ多分登れる滝なのだろうが、今回はホールドが水流で確認しづらく、ロープを出した。

なんやかんやゴルジュを抜けると、壮大なナメ天国に出る。

みんな寝転がってました
ナメ〜〜
ワカバヤシ

この時期の巻機山はニッコウキスゲ満開。。
休憩20分近く取ってしまった、反省

最後のナメは結構長くて、十分に楽しめた。開けた沢なので、天気が良いと水温もちょうどよく、日焼けにさえ気をつければとても良い沢だった。
(道迷いの箇所も少なかったような)

水温が気持ち良い

巻機山避難小屋の手前で沢装備を解除し、下山した。
この日は近くで長岡花火大会があったみたいで、急いで下山したが流石に間に合わず。。
残念、プライベートでまた来年。


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滑りやすく、水量も多かったので、油断禁物な沢でした。
沢研の山行を通して高いところがだんだん苦手ではなくなってきました。「慣れ」って怖いですね。
多少の怖いという気持ちも大切だと思うので、初心を忘れないようにします。


文責:44期 ナカジマ






2019年8月21日水曜日

長期サプライズ隊(荒川岳~赤石岳)

長期山行サプライズ隊(2019)
メンバー:C.L.井口新太郎(44期)、S.L.大瀬春樹(44期)、鈴木花七海(44期)、塚原健(45期)

8/18(日):椹島(4:00) ~ 千枚小屋(10:35) [6時間35分]
8/19(月):千枚小屋(4:00) ~ 千枚岳(4:55) ~ 悪沢岳(6:35) ~ 前岳(8:05) ~ 荒川小屋(9:10) [5時間10分]
8/20(火):荒川小屋(2:00) ~ 小赤石岳(3:30) ~ 富士見平(5:20) ~ 赤石小屋(6:00) ~ 椹島(9:00) [7時間](赤石岳カット)

「神様と交信」


こんにちは
3年の井口です

今年もクラブの2年生を中心に、2週間ほどの長期山行パーティーが出発しました
この山行は、そんな長期山行のパーティーに差し入れを持って会いにいくという
長期山行の裏番組です




荒川小屋で長期隊に会うべく、前日(8/17)に椹島に入り前夜泊してから入山しました

椹島ロッヂ

1日目、千枚小屋への登りは樹林帯の中をひたすら歩きました。

これは途中にある主要地点の鉄塔下です。
長期メンバーのワタナベ君が鉄塔好きということで、会ったら見せてやろうと思っていましたが、見せ忘れました。
見てくださいワタナベ君。


中間地点にて登りの疲れを癒してくれたのは清水平の水場でした。美味しい水でした。

千枚小屋に着くと、みんな疲れて仲良くお昼寝しました
この日はテント泊です


2日目は千枚岳で日の出を拝み、稜線歩きを楽しみました
千枚岳山頂



 千枚岳と悪沢岳の間は気が抜けない岩場が続きました。その分、悪沢岳もかっこいいです。
千枚岳-悪沢岳にあるハシゴ

悪沢岳山頂 お揃いのワンゲルTシャツ

 悪沢岳を下り、コルを超えると…


 悪沢岳ピストン中の長期パーティーとご対面
みんないい顔してて良かったです

我々はお先に中岳・前岳を登って荒川小屋へ向かいました
前岳山頂

 荒川小屋への下りは難所ですね…


ここでサプライズ品を紹介します

  • スイカ
  • フルーツポンチ
  • ベーコン
  • ムヒ
などです
長期パーティーにお願いされていたものも含め

ラストスパート頑張って!





 荒川小屋の水場は綺麗で水も冷たく気持ちいいです
一昨年、自分も長期山行でここを使ったのを思い出しました


この日は、椹島でのバスを利用するために小屋泊しました
 長期パーティーはテント泊です
小屋はとても暖かかったです

 3日目はその日中につくばに帰るために2時に出発しました
小赤石岳山頂もこんなに真っ暗でした

赤石カットは残念ですけど、焦って下山するのも危ないので仕方ない

小赤石岳を越えるとひたすら下りです
昨日の雨もあり木道は滑りました



ここは富士見平という開けた場所です
とても綺麗な景色で多めに休憩をとりました
この頃、ワンゲルの別パーティーが富士山にてSEA TO SUMMITをしていたはず

山と高原地図に「森が少し明るくなる」と書いてありますが、確かに明るかったです

約2000mの下り、お疲れ様でした!

危険箇所
  • 千枚岳-悪沢岳の岩場、ハシゴ
  • 荒川小屋付近でのガスでの道迷い
  • 椹島下降点直下の急な下りや木道での転倒、落石、滑落
板橋組ホームページ
http://lcci.php.xdomain.jp

2019年8月9日金曜日

2019/7/24-30 礼文島ハイクと北海道旅行!

【山行名】浮島を目指して
【日程】2019/7/24(土)2019/7/30(月
【目的】礼文島で北海道の離島の自然を満喫する

【山域】道北
【使用地形図】礼文岳、船泊 (1:25000)
【メンバー】3名 C.L. 小野(3)、S.L.齊藤(2)
、福島(1)
【行程】
7/24 小野さんが夜便で北海道へ
7/25 福島、齊藤が北海道へ合流
7/26 いざ礼文島へ
7/27 岬巡りコースをハイキング
7/28 礼文島を出発して帰札
7/29 福島、齊藤つくばっく
7/30 小野さんつくばっく&リー会へ参加

こんにちは!2年の齊藤です。先日、礼文島へ行ってきました。メンバーは3年のしゅしょー小野さんと今年から入った福島さんと一緒でした。礼文島に行くのが第一の目的でしたが、その道中もとても楽しかった。
小野さんは夏休みで再試験の発表がまだなのを震えていたのが印象的だった。

〜7/25 移動1日目〜
小野さんは前日に新千歳空港の温泉で1泊して弟さんに会っていた模様。小野さんより弟さんの方が身長が高いらしく、いつも弟さんに見下されているらしい笑。
あと北大はとても広いと言っていた。北大の授業も聞いてみたいな!苗穂駅で落ち合ったのちに「モエレ天然温泉 たまゆらの杜」で1泊で¥2,000。安い。温泉は広く、横になって寝られて天国のようだった。ただ電気風呂はお尻が痺れた。

〜7/26 移動2日目〜
朝5:00に温泉出発。最初は俺、齊藤が運転。今回道北へのドライブがもう一つの楽しみだったので、とてもウキウキしていた!免許とってからわずかな小野さんの運転になんか乗ってられないので、自分がメインで運転する。某S川氏の帰国に合わせて、台風が日本列島までお迎えに上がっていた影響で、暖かく湿った空気が入り込み、道北方面はなかなかの雨の予報。急遽オロロンラインから旭川経由で稚内に向かう。途中相変わらず小野さんの運転は危なっかしいのでハラハラした。北海道は道が広くて、明るい緑がきれいだった。
運転する小野さん

日本最北の木造駅舎らしい
北に行くにつれ草原が目立って、地球学類の自分としては、地形が興味深かった。宗谷丘陵の周氷河地形など、今度行った時はもっと詳しくみてみたい。何度か運転を交代しながら、最後に、抜海駅に到着。北の最果ての駅って感じが好き❤️
抜海駅

ケン坊とユキさんお幸せにー💕

小野さんと福島さん

そのあとノシャップ岬にも立ち寄った!
イルカさんの像がかわいかった!!
小野さんとイルカさん
イルカさんと灯台


ギリギリになりながらフェリーに飛び乗り、いざ礼文島へ。
礼文島はあいにくのお天気。急いでバスに乗り、今日のキャンプ地久種湖畔キャンプ場につく。急いで行動食と翌朝の朝食の買い出しへ行った。
買い出し中の小野さんとイクラちゃん

食堂がやっていれば、食べたかったが、どこもしまっていたので、仕方なくハヤシライスをつくる。とろみが出ないからといって小野さんが、ルーを全て入れてしまったので、もれなくハヤシライスが10人前で来てしまって、食べるのに苦労しましたが、とても美味しかったです。そのまま20:00ころ就寝。
ごはんづくり


〜7/27 行動日
朝3:00ころ出発のため目を覚ますが、降雨の音、6:00ころに止む予定とのことなので、再び寝る。6:30ころ起床し、7:00ころ出発。車道を歩くが、霧が濃い!本当に海抜数十mなのか!?という感じであった。あと、意外と蒸し暑く気温は24度くらいであった。
霧のむこうのふしぎな町...的な?

小野さんと福島さんから、この前見てきた「天気の子」のネタバレを望まれたので、いろいろネタバレさせてもらった。主人公の名前をど忘れしてしまったので、仮に「太郎と陽菜の物語」として話を進めてしまった...新海誠監督ごめんなさいm(_ _)m。
そんなこんなで澄海岬に到着。結構ガスってはいたが結構綺麗であった。はれていたら想像以上にきれいだったんだろうなー


澄海岬からの風景



岬で水を飲んでる小野さん


小野さんと神社

小野さんが近くの神社で、天気の子ごっこをしていた。この人の考えることは相変わらずよくわからないです...
その後すぐに鉄府から舗装されていない道を辿った。
途中、昆布の山や現地のこどもたちに会った。少年少女たちは小学校4年生が2人、2年生が1人。元気に挨拶してくれたり、猫と戯れたりとても純真そうであった。茨城や都会の子どもたちもこんな風に純粋に育ってくれたらなあとか思ってた。海岸線ののどかな風景を横目にどんどん歩く。
昆布と小野さん


謎に漂う昭和感


お花1

お花2
海岸線

そのうちにゴロタ山へ向かって登りだす。標高を100mあげたかどうかなのに、ガスってきて離島ならではの気象だと驚く。そこから先はガスの中。ガスってても周りはお花畑!とても綺麗で時折立ち止まって、お花を眺めていました。ただ、ときおりアザミ系の葉っぱが引っかかって痛かった。ゴロタ山で休憩したのち、スコトン岬方面へと向かう。
なだらかな地形

お花3
海の注ぐ小川


ゴロタ岬
お花畑きれいだが映ってない

俺と福島さん

そういえば、港ごとに神社が多かった。やっぱり海での安全祈願のために祈ることが多いのだろうか?スコトン岬へ向かう道は海への一本道の感じがあって秘境感がでていた。そしてスコトン岬へ到着。観光客がバスで来ていて人は多かった。自分と福島さんとで昆布ソフトクリームを食す。とても溶けやすくて難儀した。
スコトン岬


スコトン岬で集合写真

昆布ソフト
最北限のトイレ

小野さんはどこかへ写真を撮りにいっていた。どこかの若様と似ているのかもしれないが、こだわりとかなさそう。
お土産やさんのお兄さんと少しお話ししたのち、バスでキャンプ場へ帰る。
・・・が、その後のバスが16:00までない。困ったなあ。とりあえず漁協でお金を下ろしたあと、小野さんが「ヒッチハイクしようか」とか言い出した。最初、そんなことできるはずないだろと思っていたが、弟さんからヒッチハイクのコツを聞いたりしていて、ガチでやることになってしまった...
あっという間に、小野さんが漁協からダンボールをもらってきておもいっきり行き先を書いていた。まじでやるのか...
ヒッチハイクする我々

そんなこんなで交差点(信号はない)でダンボールを掲げること20分、なんと1台の車が止まってくれた!!!
心やさしき、礼文島の主婦の方が香深まで乗せてくれました!初ヒッチハイクの感動を味わいながら、乗車。途中海を走りながら、礼文島で初めての青空も見られた。空の青さが海で反射してとても綺麗だった。また、乗せてくれた島民の方から、島の学校のことや車の免許のこと、夏の間の昆布干しのアルバイトにきた人たちのお話などいろいろな話を聞くことができた。印象深かったのは、ヨットをヒッチハイクしながら、世界一周している女性が昆布干しのバイトに来たりしているという話だった。自分もそんな風にアグレッシブに生きたいと思った。また、ちゃんちゃん焼きの美味しいお店も教えてもらい、温泉まで送っていただいた。やさしさに感謝しながら我々は温泉に入った。温泉で日刊宗谷をよみ、稚内のフェリーターミナルですれ違った、環境省の外国人職員がドイツから研修に来ている方だとわかった。世間って狭いですね。
そのあと、港周辺をぶらぶらした。もともとウニ丼でも食べようかと思ったがそこでの値段は貧乏学生に払える代物ではなく、泣く泣くウニ丼は諦めた。そして、17:30教えてもらったお店「炉ばた ちどり」へ行く。意を決して中に入ると、炭火がおこされていて店内は暖かい(なお、この時の気温は20度、おそらく潜在的な前線の北側に入ったのであろう)。我々は暖かさに感動しながら、ホッケのちゃんちゃん焼を注文した。
ホッケのちゃんちゃん焼き
最高においしかった!!
昭和風に撮るとこんな感じ
細谷の真似する小野さん

店内には他に島の主婦の方や桃岩荘に泊まっている若い女性3人組、漁師の方がいていろんな話をしていた。そうこうしているうちにホッケがやってきた。ホッケに味噌とネギがついたシンプルな料理。食べ方を教わり、火が通るのを待つ。においだけでわかる。これは絶対にうまい!その思いはホッケを口に運んだ瞬間、確信へと変わった。肉厚でしっかりとした味わいの白身が口の中で味噌とのハーモニーを奏でていた。炭火で焼いて、焼きあがる煙もいい雰囲気。これを食べるだけでも礼文まではるばるやってきた価値があるというものだ。3人で心ゆくまでホッケのちゃんちゃん焼きを堪能する。そして、幸せに満たされたままフェリーターミナルでSTB。

〜7/28 移動日〜
日の出とともに目が覚める。新しい朝が来た、希望の朝だ。港に朝日が差す。心地が良い。福島さんは港で風景に溶け込んでいた。齊藤はグラサンをかけていた。小野さんはひっくり返って寝ていた。気持ち良さそうだった。気温も20度くらいでとても過ごしやすいので、ずっとここに住んでいたいとも思う。


貝と海
朝日と人間

公園の時計 19.1℃

邪魔にならないところで朝昼寝している人(車両進入禁止エリア)

そんなこんなで、お土産やさんも開き、お土産をかっていよいよフェリーの出航時刻。桃岩荘の人たちが見送りをしている。おもしろい。今度来た時は泊まってみたい。出航の時再び青空が見えた。今まで曇天が映された海しか見ていなかったが、青空が映った海は本当にきれいだ!
出港


鳥さん

利尻山




そして稚内への航海中に、利尻が顔を出したらしい。自分は睡魔に襲われていたが、小野さんと福島さんは見ていて感動したらしい。
いつか行きたいな利尻山
photo by 写ルンです
そんなこんなで稚内。ふたたびレンタカーを借りてまず豊富温泉へ。稚内は晴れていたが、南下するにつれて曇り空へ。豊富温泉はもともと天然ガス採掘中に出てきた温泉らしく油の匂いが強い温泉だったが、とてもお肌に良いらしい。お肌すべすべになってよかった。また、温泉の食堂でジンギスカンがあったので、ジンギスカンを食す。羊さんが草原を駆け抜けていく感じが頭に浮かんでくるようでとても美味であった。羊さんたちもさることながら、もやし、ピーマン、玉ねぎとタレが絶妙にマッチしていて満足であった。福島さんはザンギ定食を食べていてこちらも美味しそうであった。
豊富温泉 ふれあいセンター


羊さんと一緒

14:00ころ温泉をでて、オロロンラインへ。オロロンラインは本当に海と草原と空しかない。はるか遠くに野球場のネットのようなものが立っているが、そんな大きいネットはあるわけがないし...とか思いながら運転する。途中、下サロベツ原野のビジターセンターに寄り道。お花と湿原と池がたくさん見られて非常に満足そうであった。小野さんがヤチマナコ(湿原の中にできたタコつぼ型の穴)のなかに棒を突っ込んでいて楽しそうであった。
ヤチマナコの突っ込む小野さん
広大なサロベツ原野

ほどなくして、道を出る。あとは交代しながらひたすら増毛までオロロンラインをひた走る。やっぱ道北っていいですね。あと海沿いの道の方が早くいけますね。そんなこんなで増毛についたのは17:00ころ。そしてここはなんと・・・・
期待の1年、のすけの故郷なのである!!!
高倉健主演の映画「ステーション」の舞台、潮風が薫るきれいな港町。こんな街で育ったなんて羨ましすぎる!
そしてのすけのお母さんが営む喫茶店に立ち寄り、のすけくんの幼い頃のお話をたくさん聞いて、コーヒーをご馳走になりました。本当に美味しかったです。ありがとうございました!
おっしゃれー!
喫茶店で集合写真
のすけが通っていたらしい小学校
立派!!

小学校の中
趣がある

そして再び雄冬、浜益方面へ車を走らせる。日本海に落ちる夕陽を見ることはできなかったが、紅い残像はとてもきれいでした。次来るときは、酒蔵を巡って夕陽を見ると心に決めて増毛の街を後にした。
浜益方面の荒々しい海岸線を走り、その険しさに驚く。クライミングのルートもあるらしい。岩研に入ったらこんなところも登るのかなあとか思う。さすが西の知床と言われるだけのことはあります。小野さんが春に山スキーに来た浜益周辺を抜け、浜益海岸で一休み。キャンプしている人がいた。夕焼けの中皆思う存分撮影タイム&水遊びタイム。
夕焼けと海 part1
夕焼けと波
海水から逃げる小野さん
小野さんが撮った写真
心の目で見ても海は見えない

さらに、闇夜となった道を札幌へと車を走らせ2日ぶりの「モエレ天然温泉 たまゆらの杜」で宿泊する。本当にここは漫画も食べるとこもあって良い場所でした

〜7/29 移動日〜
朝、寝坊してしまい出発直前に起こされる。福島さんは朝風呂に入っていたといっていた。やはり早起きは三文の徳だと思った。
レンタカーを返し、そのまま12時の便で成田経由でつくばっく!小野さんはその日の夜までサッポロビール工場見学やサッポロファクトリーでショッピング、雪印パーラーでパフェ、パンチという北大生がいくスープカレーを食べたり、札幌を楽しんだあとにスカイマークの深夜便で羽田に帰ったらしい。後で聞いたら、ついた後国際線ターミナルまで1時間くらいかけて歩いて仮眠したらしい。その足でリー会に向かったと聞き、リー会のブラックさを知り、来年はリー会員になりたくないと思いました。
サッポロビール博物館


雪印パーラーのパフェらしいです
逆にインスタ映え!?
パンチのスープカレー
チキンがおいしかった!
すすきのの夜

感想
北海道を堪能できてよかったです。宗谷岬にいけなかったり、晴れた礼文・利尻があまりよく見られなかったのが残念でしたが、北海道の自然がたくさん見られて良かったです。北海道の他の場所も見に行きたくなりました。
あつもん
かわゆい!

文責:44期 小野